どうも、しんじです。
前回フロップトップペアのあつかい方について、全体的な概要を学びました。多少理解しにくいところもあったと思うので、もう一度トップペアのあつかい方について、その全体像をまとめておきたいと思います。
フロップでトップペアができた時
大きく勝っているか大きく負けているか
もしフロップでトップペアができた場合、あなたは勝率が80%以上か、もしくは勝率が20%以下のような両極端の状況に置かれます。
つまり大きく勝っているか、大きく負けているか、どちらかの状態だということです。もしこの状況について理解できない場合は、フロップでトップペアができた時vol.1を確認してください。
【フロップでトップペアができた時vol.1】トップペアの考え方と概要
フロップで勝っているか負けているかわからない
ここで1番の問題は、フロップで大きく勝っているのか、大きく負けているのかわからないということです。相手のホールカードを見れるわけではないので当然ですよね。
相手がAKの時でも、AJの時でも、そのアクションはほとんど変わらないはずです。つまり相手のアクションの仕方によって、自分のハンドが勝っているか負けているかということを判断できません。
トップペアというハンドのゴール
自分の立ち位置が関係ないベットデザイン
フロップでトップペアがヒットしたときの状況を踏まえると、「自分が勝っていようが、負けていようが関係ないベットをデザインする必要がある」ということになります。
なぜならフロップでトップペアができたときに、大きく勝っているか大きく負けているかのどちらかで、そのどちらかが判断できないからです。
たとえ大きく勝っていても、たとえ大きく負けていても、問題ないようにベットをデザインするというのがトップペアのハンドを扱う上でのゴールになります。
勝ちを最大に、負けを最少にする
具体例で考えてみます。自分のハンドがAQの時、ボードがA-9-3と出たとしましょう。あなたにはトップペアが出来ました。
この時に、AKや99のような自分より強いハンドに対しては、損害を最小に出来るようにします。逆にAJやT9のような自分より弱いハンドに対しては、勝ち分を最大にできるようにベットをデザインするということです。
まとめ
今回も前回に引き続き、トップペアのあつかい方の概要をまとめました。自分の置かれている状況がわかりにくいのがトップペアの特徴です。
その特徴を活かしたベットをデザインすることが必要になるということが伝わったでしょうか?
トップペアを扱えるようになれば、ポーカーの戦術の幅も大きく広がります。ぜひマスターしてくださいね!