【ポーカーのコツ】ルースゲームへの適応方法【StepUpPoker】

どうも、しんじです!リンプがリンプを呼び、みんなコールするというルースなゲームに遭遇したことがありますか?

私はこの前ルースゲームに遭遇し、プリフロップのレイズ額を5BBにしましたが、みんなついてきました(笑)。

今回は、こういったルースゲームへの適応の仕方についてまとめておきたいと思います。

注意

今から出てくる内容はすべてルースゲームの時の話です。通常の状況と混同しないようにしてください。

ルースゲームへの適応方法

ルースゲーム適応方法の結論

みんなが参加したがるルースゲームでは、以下のハンドをプレイするようにしてください。

アーリーポジション、ミドルポジション

  • AKoのようなトップクラスのオフスートエース
  • ほとんどすべてのポケットペア
  • A7sのような多くのスーテッドエース
  • KQs、QJsのような絵札のみのコネクター

レイトポジション

  • 上記のハンドに加えて、KTs、QTs、JTsのような上位のスーテッドハンド

ルースゲームでの2つの適応

ルースなゲームでは、基本的にショウダウンまで進むポーカーをプレイすることになるため、ベストハンドを持っていることが重要になります。

またポジションを駆使したブラフが効きにくくなり、ポジションによる情報の優位性がなくなっていきます。そこでルースゲームでは2つの適応が必要です。

  1. プレイをタイトにする
  2. 参加ハンドを通常から、ルースゲーム用に変化させる

 

プレイをタイトにする

基本的にルースなゲームでは、タイトにプレイするべきです。なぜならショウダウンしたときに、ベストハンドである必要があるからです。

通常のゲームであれば、アーリーとレイトでは参加するハンドがかなり違ってきます。

しかしルースなゲームであれば、アーリーポジションからの参加ハンドと、レイトポジションでの参加ハンドは同じ割合か、少しレンジを広げる程度でプレイする方がいいです。

 

参加ハンドを通常からルースゲーム用に変化させる

ルースなゲームのため、アーリーポジションから、AQoと77をリンプインした場合を考えます。なぜルースなゲームではリンプインするのか知りたい場合は以下のリンクを参照してください。

【ポーカーのコツ】プレイを取り混ぜてはいけない【StepUpPoker】

状況:アーリーポジションからAQoか77をリンプイン

 

77の場合

 

77のような手は、7さえヒットすればほぼベストハンドです。そして、もしヒットしなければ簡単に降りることが出来ます。ルースな状況でも、比較的簡単に意思決定ができます。

 

AQoの場合

 

ルースな状況でのAQoは、2回ヒットさせない限りベストハンドになっているとは言えません。

 

またAQoのような手がフロップでワンペアになると、簡単にフォールドできない手になってしまいます。こういった手で、ターンやリバーで引き負けると大きくスタックを失ってしまいます。

 

ルースな状況だと意思決定が難しくなってしまうハンドです。

ルースなゲームでは、AQoのような手よりも、77の方が意思決定が簡単でプレイしやすいことが多くなります。

 

スーテッドエース、大きいスーテッドコネクター

A7sのような手は通常のゲームだとあまりプレイしたくない手です。なぜならオッズがよくなるほどのコーラーはなかなか現れないからです。

しかしルースでリンプが多発するゲームだと、A7sのような手でもコーラーが多くあらわれるためオッズを満たします。加えてフォールドするか、降りるかの判断も簡単にできます。

同じような理由でKQsのような大きなコネクターもプレイできます。フラッシュができたときにはナッツフラッシュに近いし、ストレートができた場合もほぼナッツストレートだからです。

まとめ

というわけで今回はルースゲームへの対応方法についてまとめました。簡単に言うと、ルースなゲームではナッツになりやすいハンドをプレイすることが大切です。

ルースゲームに遭遇したときは、プレイを適応させてみてくださいねー!