どうも、しんじです!だいたいスーテッドハンドだと、どんなハンドでもゲームに参加したくなっちゃいますよね(笑)
そんなスーテッドハンドのあつかい方についてステップアップポーカーにまとめられていたので、それを紹介します!
スーテッドハンドの取り扱い
ポイント
配られたハンドがスーテッドでなかったとしても、プレイしたいと思うなら、ゲームに参加する。そうでないならマックする。
ハンドがスーテッドであるということは、ただのボーナスであるということを忘れてはいけません。なぜならほとんどのボードで、フラッシュのような手は出来ず、ワンペアになることが多いからです。
スーテッドカードだからと言って、87sのような手でゲームに参加するのをやめれば、無駄にチップを減らさずにすみます。
スーテッドカードが活躍するタイミング
ヘッズアップでポジションがあるときにスーテッドカードは力を発揮します。この状況は、自分がどんな手を持っていてもいいような場面と一緒だということです。
ロースーテッドをアーリーポジションからオープンするのはやめる
例えばアーリーポジションで78sといったコネクターをオープンしたとします。こういったプレイはやめた方がいいのですが、その理由は以下の通りです。
- ほとんどの場合、後ろでコールが入って、良くてヘッズアップ、普通は多人数ポットになりやすい。
- このハンドは8ハイであり、たとえフロップでヒットしたとしても、8や7のワンペアで勝てる可能性は低い。
- フロップでフラッシュが完成する確率は118対1。奇跡的にフラッシュができたとしても、対戦相手から見返りの118ベットを、ウェットなボードから引き出すことは難しい。
- フロップでフラッシュが完成した場合。残りの2枚のターンやリバーでダイヤが落ちれば、10ハイやJハイのようなフラッシュに負ける可能性がある。ちなみにダイヤがターンとリバーで落ちる確率は33%。
- フロップでドローハンドになる場合は9回に1回の割合しかない。加えてターンかリバーでフラッシュを引き当てられる確率は約33%であり、ターンまでだとすると約20%しかない。これはルーレットのひとつの数字にかけて当てるのと同じくらいの確率。
- この状況ではスーテッドであることと、スーテッドでないものを比べるとスーテッドハンドになったことで3%ほどしか勝てる状況は増えていない。
まとめ
ということでスーテッドカードの取り扱いについてまとめました。要するにスーテッドだからと言って、とてもいいハンドではないということです。
スーテッドかどうかは無視してまずプレイしてみることが大切かもしれません!それはつまり、ポジションを大切に、ヘッズアップを作るということです。
基本的にフラッシュなんていうのはほとんどできませんし、加えてそれに見合うオッズもほとんど手に入れることはありませんからね。