イチロー×豊田章男×小谷真生子 2018「ココだけの話」を見ての感想

どうも、しんじです!イチロー×豊田章男×小谷真生子 2018「ココだけの話」という動画をみました。

イチローさんの言葉が本当に勉強になったので、そのことについてまとめておきたいと思います!

イチローがトレーニングを続けられる理由

イチローさんはルーティンを組んで、トレーニングを毎日欠かさず続けていることで有名です。

現在はシアトルマリナーズのチームにいながらも、試合に出ることができず、試合中はダグアウトにいることもできない状況。

にもかかわらずイチローさんは仲間の試合中でもトレーニングを欠かさず続けられています。

この対談の中でイチローさんに対して「どうしてトレーニングを続けられるんですか」という質問がありました。

皆さんはどうしてイチローがトレーニングを続けられると思いますか?

 

イチローが超人だからでしょうか?もちろんそれもあると思いますが、ぼくはイチローの答えを聞いて思わず納得してしまいました。

イチローの答えは「トレーニングが気持ちいいから」だそうです。

おそらく多くの人は、トレーニングはきついものだと思うと思います。ぼくもそうです。

ところがイチローは違います。トレーニングをすることが、気持ちいいから続けられているということなんだそうです。

MEMO

動画の中でイチロー自身が言っていますが、イチローは苦しいことは嫌いなんだそうです。

ぼくはこのイチローの言葉を聞いて「はっ」としました。この考え方はすごく大切だと思っていたけど、最近忘れてしまっていたからです。

例えばぼくの場合は、ブログをやらなきゃ!とか、プログラムをかかなきゃ!とか、最近勝手に追い詰められて、勝手に苦しくなっていました。

 

でも、ぼくがブログを書き始めた本質的なところは、文章を書くのが好きだからなんです。ブログって書きたいと思ったときに書きたいことを書けると、とっても気持ちいいんです。

 

だからブログも、プログラミングも自分が好きだと思えることをやっていきたいなと思っています。

気持ちいいと思えるものを探し続ける努力

だけどここで注意したいのは、イチローさんがはじめからトレーニングが好きだったかどうかはわからないし、むしろそんなことはなかったんじゃないかなと思います。

おそらくイチローさん自身が気持ちいいと思えることずっと探し続けてきたんだろうなーと感じました。

そして見つけられたものを、信じてずっと続けられているというのは、すさまじい努力があったからこそなんじゃないでしょうか。

イチローにとってのチームとは

豊田章男社長が対談の中でイチローに質問しました。

「イチローさんにとってのチームとは?」

イチローの回答は、「チームに対しての感情は、決していいものではない」ということでした。

MEMO

そして、イチローにとって、チームで勝ちたいと本気で思えたのはたった2回だけだったそうです。それはWBCで戦った侍ジャパンのチームだけ。

動画内でイチローはチームに対してのネガティブな感情について詳しくは語りませんでした。

ですが、おそらくチーム内でのレギュラー争いが熾烈で、プレイヤー同士の中は良くなかったんでしょうね。

とてもチームとして勝ちたいなどとはおもえなかったと言い切ったイチローさんに、ぼくは驚きました。

そしてその言葉に、かなり考えさせられました。

なぜならぼくは仲良しな協力し合えるプロフェッショナルとしてのチームを作りたいと思っていたからです。

 

ですが、メジャーの野球チームのように、プロフェッショナルな人の集団の中で、協力し合うということは難しいのかもしれないということがわかりました。

私がここから学んだことは、私にできることは、個人個人が自分のためになると感じられる環境を用意することしかできないのかもしれないということです。

動画の中で言われていますが、「自分」の成長のためになるということ、「自分」の力を示せるということ、つまり自分のためになる場所を作り出すことがプロフェッショナルの集団になるためには必要なんだと。

プロフェッショナルな集団で、協力し合えるチームを作りたいと思っていましたが、仲良しこよしでは、いつまでたってもプロフェッショナルな集団にはなれないのかもしれませんね。

まとめ

ということで今回ーの対談で感じたことについて、まとめました。やはりイチローさんの言葉は奥が深くて、はっと気づかされることが多いです。

結構長い動画ですが、あっという間に感じると思いますんで、ぜひ見てくださいねー!