<この記事はこんな人におすすめ>
- ジムに通うかどうか迷っている人
- 自重トレーニングのメリットを知りたい人
- 結局、マシンと自重はどっちの方がいいのか知りたい人
<この記事でわかること>
- マシンと自重、それぞれのメリット・デメリット
- 自重トレーニングの素晴らしさ
現代マシントレーニングvs.自重トレーニング
早速ですが、現代のマシントレーニングと、昔からある自重トレーニング…結局どちらの方がいいんでしょうか。
私は自重トレーニング信者ですが、現代トレーニングと自重トレーニングのメリット・デメリットを比較をしてみました。
ちなみに参考にしているのは「プリズナートレーニング」という自重トレーニングの本です。
現代マシントレーニングのメリット・デメリット
メリット
- ほぼなし
デメリット
- 自転車をこいだり、走ったりする有酸素運動コーナーが異常に退屈
- 重い重量によって関節や腱を痛めやすく、首・手首・股関節などの深部組織にダメージを与え故障の原因になる
- ジムに通い始めた90%の人が2ヶ月でやめていくという事実
現代マシンでのトレーニングは、局所的な筋肉の肥大を目指す場合は有効です。しかし、そういった筋肉は日常生活で使える機能的な筋肉とは程遠いものです。
現代マシンはある筋肉のみに効かせる局所的なトレーニングです。またそこにウェイトをかけます。その結果、関節や腱を痛めやすいです。ジムに長く通っている人のほとんどがテーピングをしたり、痛めどめを飲んでトレーニングしているのはそのためです。
またジムに通うのは思っているよりも大変です。仕事終わりに疲れた体でジムに通うのは、精神的にきついですよね。ジムに行ったとしても、夜は混んでいて目的のマシンが空いていないなんてこともあります。
有酸素運動のコーナーなんて、代わり映えもしない景色の中をひたすら自転車を漕いで追い込むというまさに修行の地です。「ずっとジムに通い続けろ」という方が難しい理由もわかります。
自重トレーニングのメリット・デメリット
メリット
- トレーニング器具をほとんど必要としない
- 日常生活やスポーツで使える機能的な運動能力を発達させることができる
- 体の筋肉を協調的に動かすため、筋力を最大化させることができる
デメリット
- ほぼなし
自重トレーニングはメリットが多いです。トレーニングに器具が必要ないというのは、大きいですね。普通にジムに通うのには月5000〜8000円はかかります。思い立ったらすぐ筋トレできますしね。
自重トレーニングは、体全体を協調させながら筋肉を使い、日常生活でも使える機能的な筋力を発達させることができます。
現代マシンのトレーニングでつけた筋肉は大きくはなりますが、使い物にならない無駄な筋肉も多いです。
軽い自重なら、関節や腱に対しても負荷が少なくてすみますし、自重トレーニングを続けていくことで関節や腱もより強いものになり負荷を上げていくことが出来ます。
ちなみに自重トレーニングでは、自分の体の重さを使うのであまり体が大きいとトレーニングができなくなってしまいます。つまり体脂肪レベルも正常化してくれます。
まとめ
というわけで、今回はマシンを使ったトレーニングと、自重トレーニングの比較についてまとめました。結論ですが、「自重トレーニング最強」です。異論はじゃんじゃん認めます!笑
ボディビルダーのような体は確かにかっこいいですが、筋肉が肥大しているというだけで、正常な体かと言われるとそうではない部分もあります。
機能的な筋肉、使える筋肉を手に入れるには自重トレーニングが最適だと思います。