どうも、しんじです!ポーカーでどのハンドをプレイするかという基準が明確になっている人はどれくらいいるでしょうか?おそらくスターティングハンド表を参考にしている人が多いのではないかと思います!
今回はそんな人に向けて、ハンドのプレイ基準の原理原則についてまとめました。参考にしてみてくださいねー!
ハンドをプレイするかしないかの基準
ゲームに参加するかしないかの基準は「ゲームに参加してから、アクションの決定が簡単か、難しいか」を判断することです。
もし意思決定が難しくなりそうならフォールド。逆に意思決定が簡単だと思ったらハンドをプレイします。
ポジションが持つパワーについて
意思決定が簡単か、難しいかを決める要素は沢山あります。ハンドの強さ、ポジション、テーブルのプレイヤータイプなどです。
その中でも意思決定の複雑さに関わる主な要素は、ポジションです。ポーカーは不完全情報ゲームだからこそ、情報をたくさん得ること、不確実性をなくすことが大切な考え方でした。
前のポジションよりも、後ろのポジションでプレイすることによって、相手のアクションした情報を得ることが出来ます。この情報が勝つためには重要です。
アーリーポジションについて
アーリーポジションからのオープンは、以下の2点の特徴があります。
- 後ろのポジションの相手が多いため、自分より強いハンドが配られる確率が高くなる。
- フロップ以降、常に相手が自分より、いいポジションを確保している。
例えばアンダーザガンの場合、最初にアクションするため、自分の持っている2枚のカードの強さ以外の情報はありません。
アーリーポジションでの意思決定プロセスを簡単にする方法は、多くのハンドをフォールドすることです。もしポットに参加するときには、情報面での弱点を補える強い手で参加することが必要になります。
レイトポジションとボタンについて
ボタンにいるときは常に自分のアクションが最後になります。相手のアクションの情報を得た状態でプレイできるというポジションです。
ボタンの場合は、情報面での優位性から、状況さえ整っていれば、ほぼすべてのハンドをプレイできます。ボタンのポジションはそれだけの価値があります。
ミドルポジション
アーリーポジションの場合は、非常に限られたハンドでプレイすることになり、レイトポジションの場合はほとんど制限のないハンドをプレイすることが出来ます。
それを踏まえてミドルポジションについては、アーリーポジションから比べると、AJ、KQ、KJ、ATsといったハンドでも参加できるようになります。そしてレイトポジションに近づくにつれて、どんどんレンジを広げていけます。
まとめ
ということで今回は、ゲームに参加するハンドの基準についてまとめました。ゲームに参加するには、意思決定が簡単にできることが保証されているハンドやポジションでプレイすることが大切です。
ハンドをどのようにプレイするかというのを考えるようになると、最初にアクションすることの難しさを痛感するようになると思います!