今まで自分のことを振り返ってきた中で、様々な自分の強い部分と弱い部分について触れてくることができたはずだ。今回は、自分の強みと弱みが発揮されたエピソードをまとめよう。
強みと弱み
自分の長所短所と同じことだが、人にはそれぞれ強みと弱みがある。どんな人であってもだ。その強みと弱みがどんな時に発揮されるか知っておくことは、これから生きていくうえで大切なことだといえる。
そこで今回は、今までにいくつかあげてきた自分の強みと弱みを3つずつ取り出そう。適当に選ぶのではなく、自分をもっとも表現できるだろうとおもう3つをピックアップする。そして、その強みと弱みが発揮された経験を書き出そう。
自分の強みはどんなシチュエーションで発揮されたのか、しっかり考えながら書き出すことだ。そして同様に弱みについても、どんなシチュエーションで発揮されたのか考えること。
自分のしてきた経験は、幼少期から振り返ってきたはずだ。その情報をもとに強みや弱みとリンクさせてもいいし、また強みや弱みを基準に思い出すと、また新しい記憶がよみがえるときがある。もし新しい記憶がよみがえってきたのなら、そちらを優先して書き出そう。
私の強みの書き方の例
行動力がある
会社をやめて妻と一緒に世界一周旅行へ行ったこと。会社を辞めたいと思っていた。そもそも世界一周旅行なんて行く人は少ないし、ましてや妻と一緒にというのは本当に恵まれていたし、幸せなことだったと思う。
自分がやりたくないと思ったことを、やっている最中に特に強く自分の行動力が発揮される。やってみたいという感覚のみで動き出すことができることが強み。
まとめ
自分自身の強みと弱みを書き出すことができただろうか。基本的に、強みと弱みは、いままで考えてきた長所短所から取り出してくればいい。この長所と短所が発揮されている経験をしっかりリンクさせていこう。
自分の長所と短所がわかっているということは実に自己分析が進んでいるといっても過言ではない。だからこそ、自分の強み、弱みをしっかりと理解できるように、集中して取り組もう。