大前提として、あなたが出会ってきた人が、あなたに少なからず影響を与えているものだ。あなたと長く一緒にいた人だったり、あなたのあこがれの人だったりすれば、あなたに与える影響はさらに大きくなる。
そこで今回は自分がお世話になった人と、影響を受けた人を振り返ってみよう。
お世話になった人
まずは自分がお世話になったと思う人を、広く浅く思い出そう。幼少期から現在まで、たくさんの人に会ってきたはずだ。それを思いつくままに、どんどんノートに書き出そう。お世話になった人は別に年上である必要はない。年下の後輩であっても構わない。
こうやって広く浅くお世話になった人を思い出すことで、自分は決して1人で生きてきたわけではないことに気づくと思う。そして書き出したお世話になった人の中には、特に思い出深い人もでてくるはずだ。
お世話になった人の書き方の例
- 父
- 母
- 祖父
- 祖母
- 兄
- 姉
- ギター教室の先生
- いぐっちゃん
- とおるちゃん
- しのみや
- 小谷氏
- りえちゃん
- つじ氏
- 手塚氏
- なかださん
- あらい
- しおしお
- やましょう
- むらい
- あつし
- たにぽん
- おおたちゃん
- うえはらさん
- ひがしの
- インターンの先生
- 西尾さん
- ふなおか先生
- 野中先生
- 青柳せんせい
- つかもとさん
- きたばやしさん
- れいちゃん
- よしお
- こん
- わかぞう先輩
- 鈴木先生
- 中園係長
- やぎちゃん
- さくちゃん
- 和田マネージャー
- 藤井K
- 佐藤K
- 村松K
- もっちゃん
- ゆみちゃん
まだまだたくさんの人がいるが、書いていると長くなってしまうので、いったん終了する。
影響を受けた人
お世話になった人を書き出せただろうか。次は、書き出したお世話になった人の中から、特に自分が影響を受けたと思う人を3人抜き出そう。そしてその3人のどんなところに影響を受けたのか。それを思い出して書き出そう。
自分が影響を受けた人というのは、自分にとって何かしら魅力的な部分があったはずだ。その魅力的な部分が、自分にたりないとか、欲しい資質だと感じていることも多い。
だから影響を受けた人を書き出して、どこが魅力的だったのかを書き出すと、自分がどんなものを求めていたのかがわかりやすいのだ。それが将来自分のなりたい姿であることも多い。
影響を受けた人の書き方の例
もっちゃん
中学生の時の友人。人にやさしく接するというのはどういうことかを学ばせてもらった人。はじめてあったときに、心の広さとやさしさに衝撃をうけた。それ以来私も、優しくなれるように努力した。
ふなおか先生
大学の時の教授の先生。その業界では敵が多かったようだ。しかし自分の信じる道を突き進む姿勢、そのための思考、洞察力が尋常ではなかった。
また今まで出会ってきた先生の中でも、教育者としての指導力がずば抜けていた。社会で生きていくうえで大切なことをいくつも教えていただいた、人生の師匠。
なかその係長
営業職時代の上司。もちろん仕事はバリバリできるが、それよりも新卒のペーペーのぼくにも、ほかのみんなにも、1人1人丁寧に時間をとって接してくれた。
普通適当になってしまうところでも、1人の人として扱って向き合ってくれた唯一の人。わたしも人をないがしろに扱うということはしないようにしようと決意した。
まとめ
お世話になった人、影響を受けた人を振り返ることができただろうか。あらためてたくさんの人にお世話になったということを感じられたのではないだろうか。中には、お世話になった人がそんなにいないという人もいるかもしれない。
実は自分の人生を振り返っていく中で、この人は素敵だなとか、かっこいいなと思える人に会えることは、本当に幸せなことだ。出会えないことも多いからだ。決まって、そういう人に出会って人生が変わるものだ。
今回のワークで思い出したお世話になった人への感謝を、常に心に持ちながら、生活したいものだ。