どうも、時々自分って何にもできないちっぽけな存在なんだなーと感じるものです。
さて突然ですが皆さんは羨ましいという感情が湧き出すことはありますか?言い換えると嫉妬心です。
個人的には、嫉妬という感情と長いこと付き合ってきました。大体のパターンは、私が欲しいと思っている何かを相手が持っていると、それに対して羨ましいという感情が生まれることが多いです。
そこで今回は羨ましいという感情との向き合い方について簡単にまとめておきたいと思います。結論は、羨ましいという感情は自然な感情なので否定しないこと。そして羨ましいという感情を受けてからどう行動するかは本人の自由だということです。
羨ましいという感情との向き合い方
羨ましい感情の原因
羨ましいと感じる原因については2つのポイントがあります。
ひとつは自分に何か欲しいもの、実現したいことがあること。そしてふたつ目は、自分は欲しいと思っている物を持っていなくて、誰か他の人が持っていることです。
例えば簡単な例で言えば無名大学卒、相手は有名大学卒、エリート官僚とかですかね。自分は欲しいと思っているけど持っていなくて、相手は持っている場合は羨ましいなという感情が生まれます。
でもそれだけではありません。例えばイチロー選手について考えてみます。数々の輝かしい記録を持っていますが、イチロー選手に対して羨ましいという感情が湧いてくる人は多くないのではないでしょうか?
一方であなたと同じ職場で働いている部下が自分より先に出世したら、強烈な嫉妬心が生まれるという人の方が多いと思います。
これはどうしてかというと、自分が実現したいと思っているものを、他の人が手に入れるということが嫉妬心の生まれる原因になっているからです。
つまりあなたが欲しいと思っているものを相手が手に入れているという状態を見ると羨ましいなぁと感じるわけですね。つまり羨ましいと思っているということは、それを欲しいと思っているということでもあります。
羨ましいと感じることを否定しない
続いてのポイントは羨ましいと感じることを否定しないということです。
例えばおしっこにいきたいと思ったとしますよね。そのおしっこにいきたいという感情を起こさないようにするなんてできますか?できないはずです。
感情も同じです。羨ましいと感じることを抑えることはできません。
だから羨ましいという感情が生まれたら、その感情を認めてあげてください。変に羨ましいと思っちゃダメだ!なんて否定しようとするとそんなことできるわけがないので、自己嫌悪する原因になってしまいます。
羨ましいと感じてからどう行動するかは選択可能
では具体的にどう動いたらいいかということですが、丸投げすることになりますが、結局それは自分で探してみることが大切です。なぜなら、その人にあった行動は、その人にしかわからないからです。
例えば羨ましいという感情を使って、自分磨きするとか、そういったことがポジティブなものもあると思います。逆にもし足を引っ張りたいと思うなら、それはそれでいいんじゃないでしょうか?羨ましいと思う人の足を引っ張るというのは普通のことだと思うからです。
そしていろいろな行動をとってみて、自分に合う行動を探していくということが大切なんじゃないかと思います。
まとめ
ということで今回は羨ましいという感情に対しての向き合い方について簡単にまとめてみました。羨ましいという感情が怒ることは自然なことなので、それを認めてあげること。
そして羨ましいと思った後に、足を一回引っ張ってみるのもよし、自分磨きするのもよし、色々試してみてください。そうすることで自分がどう行動するのがいいかがわかってくるはずです。では!