飛行機が大きく揺れたときに感じたこと

どうも、しんじです。

昨日、台湾からセブに帰ってきました。台湾からセブへの直行便ではなく、台湾からマニラ、マニラからセブという形で飛行機を乗り継いで帰ってきました。

その中で、台湾からマニラまでのフライトが、風の影響か何かで、機体がかなり大きくゆれました。

その際に感じた恐怖と、自分の小ささについて、少しまとめておきたいと思います。

飛行機が大きく揺れたときに感じた事

台湾からマニラに向けて出発した飛行機は、飛行機のメンテナンスの影響で1時間ほど遅れて出発しました。

その時から、すでに心配ではありました(笑)とにかく安全運転でたのむーと心の中では思っていました。

ここからは推測になりますが、機長はおくれを取り戻すために、急いでいたと思います。

ふつう飛行機のエンジンって離陸した後に少し弱まるんですよね。

でも今回のフライトでは離陸直後と変わらず、エンジンが強い出力のままでした。その結果、小さな揺れを繰り返していたのですが、安定飛行に入ってからも小刻みに揺れ続けました。

そして、大きな雲の中に入った瞬間に、その揺れが非常に大きいものになり、飛行機の羽も大きく湾曲し始めました。

そんな時に感じたことは、ひとつだけです。それは恐怖です。飛行機おちて死んだらどうしようという気持ちです。

飛行機が大きく揺れて、揺れが続いたときは、本当に怖かったです。気づいたら、全身が緊張して、体中に力が入っていました。

その時は、自分のことしか考えられませんでした。頼むから無事にマニラに到着してくれーと祈ってました。

結局何事もなく台湾からマニラに到着したときには、本当に安心しました。体がぐったりと疲れていました。

自分は小さな人間

改めてになりますが、ぼくは小さな人間だなーと思いました。飛行機が揺れていることに対して、恐怖しかなく、臆病な人間でした。

そして自分が助かることだけをずっと考えていました。自分のことだけずっと考えていたんです。

でも冷静に考えると飛行機が落ちるときなんて、自分の力ではどうしようもないことじゃないですか。もう受け入れるしかないですよね。

それができなかったわけです。

ぼくの理想は、こういうパニックになりそうな時ほど、「大丈夫、落ち着こう」といえる人であることです。

恐怖を感じていても、それを乗り越えて、どうしたら助かるか考えられる人です。

そういった理想とは全く正反対のことしかできなかったのが、とても悔しかったです。

そういったメンタルの部分は、どうやって、鍛えられるのかわかりませんが、これから意識して行動していけたらと思っています。

まとめ

というわけで、今回は飛行機が大きく揺れたときに感じた事についてまとめました。

怖さと同時に、自分の小ささにも気づくことができて、いい経験になりました。

飛行機の遅延や、機長にいら立つこともありましたが、今は普段気づけないことに気が付かせてもらえたと思って、感謝しています。LCCだしね。

というわけでこれからも飛行機に乗ります!(笑)