どうも、しんじです。
何か良くないことがあったとき、人は自分のせいではなく、別の人のせいにしたくなりますよね。もちろん、私もそうです。
ただ、あまり気持ちのいいものではないなと思ったので、まとめておきたいと思います。
状況が悪いときに人の真価は問われる
状況がいいときってありますよね。
- 会社で売り上げ目標を達成した
- チームとしてコミュニケーションをとり順調に作業できている
- 個人としてもいいパフォーマンスを発揮している
- 目標の達成に貢献できた
こういった状況の時は当然モチベーションも上がりますし、だれでも気分がいいものですよね。その結果、だれであっても成果を出しやすいサイクルになっていきます。
でも、いい時ばかりではないですよね。当然、状況が悪いときもあります。
- 会社で業績があがらない
- チームとしての作業がうまくいかない
- 個人としてのパフォーマンスが下がっている
- 何か大きな失敗やミスがあった
このような状況の時に、そのチームとしての本性というんですかね、個人としての本性というものがわかる気がします。
状況が悪いときに、人のせいにする人
例えばチームで何かをしているときに、人のせいにする人がいます。あの時こうしていればよかったのにとか言って、チーム全体の雰囲気を落としてしまう人です。
それはその人の性格なので、やめろとは言いません。
ただ言った本人も、言われた人も、その周りにいる人もあまりいい気持ちはしないかなと思います。これってなんかメリットありますかね(笑)
もちろんミスした人がいるなら、その人のせいなんでしょうが、それを責めることには、感情の発散以外の目的ってあるかな、という疑問があります。もちろん言いたくなる気持ちはわかりますが、言い方は気を付けないといけません。
ぼくは人のミスを変えるよりも、自分ができること、その時にできたことを振り返っていたほうが、よっぽどいいんじゃないかなと思います。自分を変えるほうが何倍も楽です。
状況が悪いときに、一緒に進んでいくというのは、並大抵の精神ではできません。その人の心の強さが問われる状況だからです。
状況が悪いときに踏ん張って頑張れる人
状況が悪いときに、チームの士気を下げないようにする人は、貴重だと思います。もちろん個人的にも感情的にならずに、やれる人です。
別に感情的になってはいけないといっているわけではありません。状況が悪いときにはミスが重なるからです。
でも、そういった手痛いミスをしたとしても感情的になるのではなく、しっかりと落ち着いて原因を考えられる人。そしてチームのために自分が何ができるかを考えている人は、本当に強い人だなと思います。
ミスがミスを呼ぶ状況下で、怒り散らすことに何か意味があるか考えたら、自分の感情を発散させたいだけだということがわかると思います。
周りのことを考えて行動することが大切だと思います。
まとめ
調子がいいときは、だれでも頑張れるものです。だけど状況が悪いとき、調子が良くない時に自分にできることにフォーカスして踏ん張れるかどうか、そこが大切だと思います。
人は感情の生き物です。ミスがミスを呼ぶ状況の時、当然怒りという感情に誰もが飲み込まれそうになります。その時に、どう対応できるか、それが大切です。