どうも、しんじです。
最近気をつけていることですが、なかなか難しいのがこの「期待しない、依存しない」というものです。
誰かに期待して、何かを求めはじめると、相手に依存することになり、自分もつらくなるし、相手もつらくなります。
期待しない、依存しない
セブの洗濯屋さん
ぼくはセブに住んでいますが、家の中に洗濯機がないため、セブで有名なランドリー屋さんに洗濯物を出しに行ってます。
セブの洗濯屋さんは本当にのんびりしています。出した服がなくなることもあるし、約束の時間に洗濯ができていないこともあります。
この前洗濯物を取りに行ったら、約束の日にちの2日後でしたが、洗濯物を洗ってませんでした。
家から洗濯物屋さんまで、行って帰って30分はかかるので、約束の時間に洗濯物ができていない場合は、またいったん帰って出直さないといけません。
しかも1回だけならいざ知らず、3回に1回は何かしらのミスがあります。こんなの日本だったらあり得ないですよね。
ぼくもはじめはイライラしていたし、お金返せ!と思っていたのですが、これはセブの洗濯屋さんに、日本のランドリーのクオリティを求めていたからでした。
この感情に気が付いてから、不思議とイライラすることはなくなりました。
期待していることに気づけない
そもそも何かに期待していることや、依存していることって、自分では気が付きにくいです。
多分、今この記事を読んでくれているあなたにも、何かしら期待していること、結果を求めていることってあると思います。
でもそういった感情って、すごく自然な感情というか、気が付きにくい感情なんですよね。この求めている感情って、当たり前すぎるから。
だからまずは自分が何に期待しているとか、何を求めているとかいうことに気が付くことが大切だと思います。
例えば第一印象ってありますよね。ぼくはあれも一種の期待なんじゃないかなって思います。
というのは、ぼく自身が勝手に相手のことを判断し、そのような性格であることを期待してしまっていたことがあったからです。もしかするとぼくだけかもしれません。
だからぼくは、人は見た目じゃないなと思っています。
信頼はしても期待はしない
人を信頼するのはとても大切なことだと思います。この人は信じられる人だって、思っていいと思うんです。
ですが、期待するのはやめたほうがいいと思ってます。信頼するのと、期待するのは別だということです。
誰に対してもそうです。親、兄弟、夫婦、親友、恋人、上司、部下。誰であっても期待はしない方がいいとぼくは思ってます。
もし期待すると、その人が期待通りの動きをしなかった時に、イライラしてしまうからです。
期待するというのは、すごく一方的な感情ですよね。言葉を言いかえると、相手に何かを求めるということです。
相手はなぜその期待に合わせないといけないんでしょうか。合わせる必要はないはずですよね。
相手はありのままでいいはずです。それを束縛する権利なんて本来ないはず。
求めるから相手や状況への依存が生まれます。こうやって依存すると、何かにつけてイライラするし、相手も嫌な気持ちになります。
まとめ
もし誰かが何かをしてくれたらありがとう、でもしてくれなくてもそれが当然だという気持ちを持っていた方が楽です。
セブでは日本のクオリティを求めてはいけません(笑)
約束を守ってくれたらありがとうで、守ってくれなかったら忘れましょう。
なかなか簡単なことではないですよね。でも大切なことだとぼくは思っています。