C#でゲーム開発①:プログラムとC#

ゲーム作りたいなぁ・・・とばくぜんと考えている人は多いと思う。そんな人がちょっとネットで調べてみたら、C#をつかえばゲーム開発が出来そうだというのは、すぐに見つけられる。でもそこから先は、よくわからないことだらけで、結局ゲーム制作をあきらめてしまっている人も、同様に多いと思う。

千里の道も一歩から。私もそうだったが、そもそもプログラムやC#が、一体どんなものなのかを理解せずに、それらを使いこなすことは出来ない。そこで今回はプログラムとC#について、その概要をもう一度確認しておきたいと思う。

プログラムとは

プログラムとは、一言でいうとコンピューターを動かす命令書のことだ。もちろんこの命令書は人間が書くものなので、人間の言葉でかかれている。

しかしコンピューターは「0」と「1」で書かれた命令書しか理解できない仕組みになっている。だから、人間の言葉で書かれたプログラムは、コンピューターにわかるように「0」と「1」で書かれたファイルに変換されて、コンピューターに命令を出している。

この人間の言葉でコンピューターに対して命令書を書くことをプログラミングといい、プログラムをコンピューターにわかるように「0」と「1」で書かれた命令書に変換することをコンパイルという。

変換された後のファイルは実行ファイルとかアプリケーションと呼ばれることが多い。

Visual Studioについて

C#でプログラミングをやるときに必要になるのが、Visual Studioだ。このVisual StudioはC#のプログラムをコンパイルすることができる。

このVisual Studioだが、とにかくいろんな機能がたーっくさん入っている。だから勉強しようと思ったら、これまたたーっくさんの本を読まないといけない。

はじめはこのVisual StudioがC#でプログラミングする際には必要なんだと思っておけばいいと思う。

C#と.NET Frameworkについて

C#は2000年代になってから、あの有名なマイクロソフト社からリリースされた言語の一つだ。ちなみにC#の前はjava。その前はC++。その前はC言語。

これらの言語は、関連しているところも多いが、それぞれの言語に特徴がある。ある言語だと、パソコンが理解しやすい言葉に近いので、パソコンがよりはやく命令を実行してくれるようになったりする。

そんな中で、いまのところ一番最後に発表されているC#はそれまで使われてきた言語のいいところをいいとこどりした使いやすい言語といえる。

C#が使いやすい理由は、.NET Frameworkが使えるということもある。

本当に簡単にいうと、.NET Frameworkをつかわないと100行プログラムを書かないといけないところを、.NET Frameworkをつかえば、2~3行でプログラムがかけてしまうことがある。そんな感じだ。

だからC#は便利だし、はじめに習い始める言語としてもおすすめだ。

まとめ

というわけで、C#のことや、プログラムの概要が少しわかったと思う。ただし肝に銘じておきたいのは、C言語は常に進化している。だから最新の情報を仕入れて、それを学び続ける姿勢が大切だということだ。