東チベットのラルンガル・ゴンパへ潜入を試みた!

タシデレ~!ゆみです!さてさて、駆け足でブログアップしていきますよー!今回はラルンガルゴンパにアタックしましたのでそれについて書きます!

ルーフォに到着

さて、巴丹(ダンバ)の街でヒカルさんと出会い、炉霍(ルーフォ)という街へやってきました!成都から離れて、こんなところまでやってきました。

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チベットの移動は基本バスなのですが、道中、半分くらいは道が舗装されてない…!土砂崩れで片方の車線しか通れなかったり、完全に道が通れなくなってて、迂回路(無理やり作った砂利道)が作られてたり。おしりが本当に痛いし、進むのが遅い…(笑)

そんなことは置いといて。炉霍の街にやってきた理由はただ一つ!

ラルンガル・ゴンパへ潜入するため!!

注意

ラルンガル・ゴンパは現在、外国人立ち入り禁止区域となっています。

直接聞いたわけではないので人から聞いた話なのですが、理由は「ラルンガル・ゴンパを観光地化するための途中の工事を見られないため」だそうです。

  • 中国政府の言い分としては、「チベット人が勝手に作った家やろ!そら勝手に壊すわ!」
  • チベット人の言い分としては、「なに勝手に壊しとんねん!」

嘘か本当かはわかりませんが、そんな話を聞いたり、聞かなかったり。

実際に潜入成功した方の話を聞いても、もう取り壊しが始まっていて、ネットで調べて出てくるような、息をのむような景色を見ることはできない、と。まあ、工事の途中でも、それはそれで歴史。行ってみるか!ということで、潜入してみることを決めました!

ラルンガルゴンパへ潜入する方法

バスターミナルのすぐ横にある「Golden Yak Hostel」に泊まり、ゲストハウスのお姉さんにタクシーをチャーターできるか確認します。するとOKということでした。結局夜中3時にタクシーをチャーターすることになりました。

そして深夜の2時半に起きて、3時にタクシーに乗り込み、出発!よくわからない緊張と興奮から、ほとんど寝ていないのにあまり眠くありません。しばらくすると、なんだか明るい場所が見えてきます。そう、検問です。

近づいていくと…ゲートが開いている…!またしばらく走ると、また一つ検問…またゲート開いとる…!

ネットで噂は聞いていたけど、こんな感じなのか。ゲートを超えるたびに、変な興奮と緊張で鼓動はどんどん早くなっていきます。

検問3つ目。ゲート閉まってる…!

え、これどうすんの??閉まってるけど、どうすんの??…結論から言いましょう。

ラルンガル・ゴンパ、潜入失敗しました。(笑)

もともと外国人は入れない場所だしね。入れた方が奇跡っていうかラッキーすぎるというか。ここで運を使い果たさなくて、むしろよかったね。と、自分に言い聞かせました。(笑)

検問で結局公安につかまってしまいました!抵抗してもしょうがないので、そのまま元来た道を戻って、炉霍の街に戻ってきました。抵抗したり、荷物に隠れて潜入しようとした日本人が、そのままどこかに連れていかれた…なんて話も聞きます。

これからラルンガルに挑戦される方は、

  1. 行けてもネットで出てくるあの景色は見ることができない
  2. タクシーチャーター分の高いお金を払って、行けるか行けないかは、運しだい
  3. 公安のいうことには絶対逆らわない

以上3点を、よくよく考慮したうえで決めてくださいね!(笑)

ルーフォを観光

ということで、朝6時ころから暇という、ありえない状況になったので(笑)炉霍の街を観光します(*^^*)

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お坊さんたちかっこいい…チベット人、イケメン多い…今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!(*^^*)