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今回は夫婦で東チベットへ訪れた際の観光スポットとおすすめの観光場所についてまとめようと思います。
東チベットの観光ルート
成都→ダンバ→ルーフォ→ガンゼ→リタン→カンディン→成都
約10日間ほどで回ってきました。1つの都市に1日いるくらいのイメージです。
丹巴(ダンバ)
東チベットの観光は中国の成都からはじまることが多いと思います。そこからだと観光に2つのルートがあります。一番最初の町をカンディンにするか、ダンバにするかです。私たちはダンバから観光したんですが、ダンバの方がおすすめな理由が2つあります。
- 標高がカンディンより低いので、高山病にならないように高地順応できる。
- カンディンよりも観光できるポイントが多い。
ダンバはカンディンよりも標高が低いです。東チベットは高山病がひどくなりがちなので、標高の低いダンバから、高山へ慣れていくことがおすすめです。
加えてダンバは、中国一美しい街と言われる場所だったり、景色もいいところがあったりと観光するポイントが多いです。
炉霍(ルーフォ)
ルーフォは、ラルンガルゴンパにアタックするために行った街です。ラルンガルゴンパにアタックできる宿があるので、その宿からタクシーをチャーターしてラルンガルゴンパへ向かいます。ルーフォの町自体も、チベットの素敵な街並みが楽しめる街です。
甘孜(ガンゼ)
ガンゼは山の上のゴンパや、温泉などもある街です。私たちはこのガンゼのゴンパでお坊さんたちの食事の風景を見せてもらうことができました。静かな中で、食器の音しかしないような空間で、結構な人数のお坊さんがご飯を食べていました。
理塘(リタン)
標高が4000m近くある街です。この町では鳥葬といわれるチベット独特の葬儀を見ることができます。この葬儀は死肉をハゲワシについばませるという葬儀なのですが、実際に鳥葬台にいって、その葬儀を見ることができました。なんともすごい光景でしたので、その体験記もまとめてあります。
観光のポイント
旅のレベルがある程度上がっていないと、旅するのが難しいところだなと感じました。特に注意が必要な問題は高山病と食事です。私も高山病になってしまったんですが、ほんと旅を楽しむ余裕がありませんでした。くわえて食事もまったく口にあわないため、かなり過酷です。
あとは各都市の移動が長くなります。バス移動で8時間かかります。リタンから成都に戻ってくるまでには16時間かかります。道は蛇行していて、そんなに良くないです。WiFiなどのインターネット環境も整っていないので、事前にきちんとした準備が必要です。
まとめ
ということで東チベットに旅行した際のことについてまとめました。この東チベットでしか見ることのできない街並みや鳥葬などのイベントがあり、興味深い経験をすることができました。
ただ旅の準備をしっかりとしていかないと全然楽しめません。特に高山病や食事についての対策です。高山病の薬や、インスタントのカップラーメンなど、なにか持って行った方がいいと思います。またネット環境もさがすのが大変なので、ルートなどについては、下調べをしっかり行っていく必要があると思います。