さて突然だが、あなたは仲間から信頼されるビジネスマンになりたいだろうか?
仲間から信頼されるビジネスマンにはさまざまな条件がある。その中でも私個人にとって重要だと思うものをまとめてみた。参考にしていただければ幸いである。
【Top5%の社員】信頼されるビジネスマンになるために意識すべきこと
目的のことだけ考える
仲間から信頼されるビジネスマンになる第一歩は「目的のことだけを考える」ことだ。なぜなら目的を達成して初めてビジネスマンとして信頼されるからだ。
例えば文句ばかり言うビジネスマンで、結果は出していない人についていきたいだろうか。おそらく嫌だろう。結果を出してくるビジネスマンについていきたいはずだ。
結果を出すビジネスマンは必ず目的のことを意識している。むしろ目的を達成することだけにフォーカスしている。だからこそ目標を達成できるのだ。
仲間から信頼されるためには結果を出す必要がある。そのためには目的のことだけを考えて行動することが必要だ。
休日はしっかり休む
できる社員は休日をしっかり休んでいる場合が多い。業績がTop5%の社員中で約70%の社員が休日はメール返信もしない。なぜならしっかり休むことで、最高のパフォーマンスを出すためだ。
例えばよくある誤解の一つに「休日返上で仕事をすれば評価してもらえる」と言うものがある。はっきり言おう、今の時代ではありえない発想だ。
確かに自分でビジネスを行なっている場合は、休めないこともあるだろう。だが会社員で休日返上してまで作業するのは、仕事ができませんと言っているようなものだ。
仕事の時間で、どれだけの成果を挙げられるか。これを追求していくことが大切だ。そのためには休みをしっかり取ることが重要になる。
完璧を目指さない
できる社員ほど完璧を目指さない。なぜなら完璧を目指すと物事が前に進まなくなってしまうからだ。できる社員は8割を目指してある程度完成させる。そしてどんどん前に進んでいく。
例えばプレゼン資料の作成についても一般社員とできる社員では違いが出ている。一般社員よりもできる社員は資料作成時間が短い。またプレゼン1スライドに対する文章量も少ないことがわかっている。
これはできる社員は相手に伝わることを目的にスライドを作っているからだ。逆に一般社員は資料を作り込むことに命をかけている。結果として時間がかかってしまい後手を踏むことになる。
完璧を目指すのではなく、8割、もしくは7割を目処に作り込んでいけばOKだ。そしてどんどん前にすすもう。
完成度が20%で意見を求める
できる社員ほどはやい段階で意見を求める傾向にある。なぜなら出戻りを防ぐためだ。
例えば8割ほど資料を完成させてから上司に意見を求めたとする。そのままOKが出ればいいが、そんな簡単ではない。基本的には直しが入るはずだ。
そうなった時に、8割も作ってしまっているとかなり戻りの作業が大きくなってしまう。
一方で20%の段階から意見を求めておくと、そういった出戻りの作業量が少なくてすむ。また上司の意見を取り入れて資料作成できるので評価も上がる。
つまりなるべくはやい段階で意見を求めておいた方が良いと言うことだ。
今やっている作業があるなら、なるべく早く上司のフィードバックを受けることをおすすめする。