今回は、ラーニングログをアナログで実践する方法についていくつか考えていることがあるので、それを簡単にまとめる。
ラーニングログの実施方法の考察について
アナログでの実践方法について
ラーニングログ用の専用野帳を用意して記録する
まず一番いいと思う方法は、ラーニングログ専用のノートを用意してそこにラーニングログのみ記録していくというパターン。
例えば野帳のようなものでもいいし、A4のキャンパスノートでもOK。ただ方眼になっていた方が記録は取りやすいのではないかと思う。
ラーニングログは基本的に今日実施した内容を記録する。
ラーニングログ専用のノートを作ることで、記録が一冊にまとまっているため、みやすく一覧性もある。また長く使うものになるので、それにも対応できる。
A4サイズのキャンパスノートに専用のページを設ける
ノートを普段から使っている人なら、最初の数ページをラーニングログ用にするという方法がある。
最初の数ページだけをラーニングログ専用の記録場所にするため、後半部分は自由に使える。
また一覧性を持たせるのも比較的容易で、ラーニングログ用のページを開き、それぞれのノートを持ち寄れば、一覧性も確保できる。
ただし、どのくらいのページ数をラーニングログ用として確保するかは、一考の余地がある。
それぞれが学習できる内容にもよるし、書き方によっても、ラーニングログの容量はばらつく。結果として個々人で判断してラーニングログ用のページ数は決定する必要がある。
A4サイズのキャンパスノートに必要になったタイミングでラーニングログをつけられるようにする
普段使いのノートの中に、必要になったタイミングで、ラーニングログをつけると言う方法もある。
基本的にはいつも通り使っていくが、新しい教材をスタートするとなった場合に、そこにラーニングログをつけられる用に計画するものである。
ただし記録が分散してしまうため、どこにそのラーニングログを記録するのかどうかを把握できておかないと、面倒なことが多くなる。
またラーニングログの目的は、自分がこれだけ勉強してきた、これだけの位置にいるんだと言うことを見極めるための位置付けが大きい。
そういった部分を勘案する必要はある。
デジタルで記録した方がいいのかもしれないが、一覧性という部分を考慮すると、難しい選択になる。