どうも、やるべきことをやっているつもりでもなかなか進みが遅いものです。
さて皆さんの中にも、やるべきことがなかなかうまく進みません…という人はいませんか?例えばプレゼン資料を作らなくてはいけないのにうまく作れなかったり、あるいは資格試験の勉強がうまく進まなかったり。
今回はそんな物事がうまく進まない時に使えるテクニックを紹介します。それは徹底的シングルタスクアプローチです。要するにマルチタスクで作業するのではなく、1度にひとつのことをすることを徹底するということです。
計画した通りに物事が進まない時のテクニック〜徹底的シングルタスクアプローチ〜
徹底的にシングルタスクでアプローチする
まず結論ですが、ある作業に対して徹底的にシングルタスクでアプローチすることがポイントです。例えば仕事のプレゼン資料を作成しなくてはいけないのなら、それだけに集中するということですね。たったこれだけ。
ですが結構シングルタスクでアプローチするのが難しい人も多いと思います。例えば仕事の場合は自分1人だけで作業する時間をとることが難しい場合もありますよね。もちろん自分用の資格試験の勉強であっても、それだけに集中する時間を作り出すというのは簡単なようで簡単ではありません。
その部分はきちんと計画していかなくてはいけませんが、もし作業の実行段階に入った場合は、マルチタスクではなく徹底的にシングルタスクで作業するようにしてください。
結局マルチタスクというのはシングルタスクの組み合わせで出来ています。マルチタスクで作業することによって、効率も落ちますし、ミスや抜け漏れが出てしまいます。
まずはマルチタスクになっていることに気づくことから
そう言われても、どこからシングルタスクのアプローチをはじめたらいいかわからないという人もいるかもしれません。まずはあなたの日々の作業の中でマルチタスクになっている部分を探し出すことからはじめてください。
ちなみにあまりにもマルチタスクで作業することに慣れていると、自分がマルチタスクで作業しているということ自体に気が付かないことすらあります。
例えばテレビを付けながら勉強したり、音楽を聴きながらランニングしたり。これも厳密にはマルチタスクです。
テレビを見るならテレビを見る。勉強するときは勉強する。ランニングするときはランニングする。お風呂に入るときはお風呂に入る。こういったことをひとつひとつシングルタスクになるように見直して行ってください。
これを繰り返していくことで日々の作業に対してシングルタスクのアプローチができるようになります。そうすることで効率をあげることができるはずです。