今回は仕事が速い人は「これ」しかやらないの第6原則である「仕事は時給で考える」の内容について簡単にまとめておきたいと思います。
結論は「仕事が速い人は常に費用対効果を時給で考え損得を判断している!」ということです。
【仕事が速い人は「これ」しかやらない】仕事は時給で考える
そのコストカットは本当に得か?
最速で仕事を終わらせるために、自分が注力すべき仕事とそうでない仕事を適切に見分けるための方法にもつながることを説明します。
日常的に目先の利益を追い求めるあまり、長期的に見て損をしたり時間を失ったりすることがあります。どうすればそれを避けれるか。ひとつの答えはいつも費用対効果を考えるように意識することです。
例えばグリーン車やカフェについて。
決して安い額ではありませんし、お金だけ見れば損かもしれません。でも、だからこそその時間を有意義に過ごそうという思いが生まれますし、読書や仕事がはかどります。またグリーン車は周りにも勉強している人が多い環境です。その結果、自分自身もいい影響を受けます。
こうしたプラスの効果を考えれば、グリーン車やカフェは安いものなのです。コストカットを考える際にも仕事のパフォーマンスに影響するようなものは削らないほうがいいと言えます。
感情や満足度まで含めた判断を
費用対効果を考える上で大切なことの1つに、感情や満足度といった気持ちの側面も考慮に入れる必要がある、という考え方があります。
例えばWifi速度。遅くても待っていればつながることはつながりますが、仕事の効率やストレスを考えれば多少金額を払ってもより快適に使えたほうがいいでしょう。
では金額や時間といった側面ではなくその変化がもたらす感情や満足度といった気持ちの側面をどうやって取り入れていると判断できるのでしょうか。
そのための方法の1つが、常に時給を考えることです。時給を常に考えながら行動することによって、ある仕事に10時間かけるくらいなら外部の人に任せよう。もしくはそもそもやらなくていいという選択肢も生まれます。
費用対効果は時給で考えると損か得か分かりやすい!