どうも、夏になってきて抜け毛が激しさを増してきたものです。
さて突然ですが、ハゲにくくする髪の洗い方があるってご存知ですか?かくいう私もよく知らなかったのですが、抜け毛がひどくなってきてから、髪の洗い方について調べてみたところ、色々と勉強することができました。
そこで今回は私が調べてきたハゲないための髪の洗い方について簡単にまとめておきたいと思います。
ハゲないための髪の洗い方
髪を洗う時のポイント
シャンプーを毎日してはいけない
まず伝えたいのは毎日シャンプーしてはいけませんということです。理由は頭皮が乾燥しすぎて傷つきやすくなるからです。
例えばお肌でも乾燥するとひび割れたり、カサカサしますよね。あれは皮膚が傷ついてしまっているからです。そうすると正常な皮膚のライフサイクルが損なわれてしまいます。
当然、頭皮もお肌の一部です。シャンプーの使いすぎによって頭皮のライフサイクルが崩れると、抜け毛が多くなったり、髪の毛が十分に成長できなくなったりします。これがハゲにつながります。
ちなみに頭皮は脂が出る皮脂腺と汗が出る汗腺が体の中でも最も多い場所のひとつです。なので何もしなくても自然に潤うようになっています。
髪の毛にとって最も良い状態は頭皮にある程度の脂分が残っていて、保湿されている状態です。逆に脂ギッシュな状態が続くと、髪の毛が呼吸できなくなったり、栄養がいかなくなったりしてハゲの原因になります。
シャンプーの頻度は人によりますが、大体2〜3日の間隔をあけてシャンプーするようにしてください。ハゲたくない人は今日からでいいので、毎日シャンプーするのはやめましょう。
トリートメント(リンス)を頭皮にぬりこんではいけない
さて皆さんの中にはトリートメントをしている人もいると思いますが、頭皮にぬり込んでしまっていませんか?
もし頭皮にもぬり込んでいるのであれば、やめてください。理由はトリートメントの主成分である大量の油分が頭皮に塗り込まれてしまうため、毛穴のつまりを引き起こしやすくなって、髪の毛が弱りやすくなってしまう可能性があるからです。
トリートメントは頭皮に使うものではなく、髪の毛の栄養補給や、ダメージから守るために使うものです。中には頭皮に使えるトリートメントもありますので、そう言ったものであれば頭皮へぬりこんでもOKです。
シャワーの水圧が強すぎ、温度が高すぎ
続いてシャワーの水圧と温度です。
シャワーを使っている方のほとんどが水圧が強すぎる、もしくは温度が高すぎます。強すぎる水圧、もしくは高温のシャワーだと、頭皮に残しおきたい適切な脂分が取り除かれてしまいます。
理想的なシャワーの水圧は10~12L/分ほどです。どれくらいかというと、シャワーの穴にそって水が出てきますが、水圧が弱いなと感じるくらいです。
そして温度は最も刺激が少なくなる体温付近の温度35〜36度が理想です。少しぬるいと感じるくらいの温度です。
頭を触るときは桃を触る時のように
頭を触るときは、まるで桃を触る時のように優しく触ってあげてください。これをすることで頭皮を痛めないようにすることができます。
例えば爪を立ててゴシゴシ洗うと、抜けなくてもいい髪の毛まで抜けてしまいます。特に抜け毛が激しくなっている人は、ちょっとした衝撃で抜けてしまうことが多いです。
また頭皮を傷つけてしまうことで、正常な皮膚のライフサイクルを損なってしまうことがあります。
頭を洗うとき、トリートメントするとき、乾かす時など、頭を触るときは常にソフトタッチを心がけてください。
髪の洗い方
まず水だけで髪の毛を洗う
まずはシャワーの水だけで髪の毛を洗います。これを予洗いと言います。目安としては約3~5分です。測ってみるとわかりますが、3分水だけで洗うというのは結構長く感じると思います。
洗い方ですが、気になる部分から徐々に洗っていきます。
例えば私の場合ですが、しばらく水をかけて髪の毛全体が十分濡れたら、つむじ周辺と頭頂部を優しく洗っていきます。洗い残しが内容に徐々に範囲を広げていって、前頭部、側頭部、後頭部と洗っていきます。
これだけで髪の汚れの68~75%を占めるホコリや汗などは取れてしまいます。
シャンプーをしない日はこれだけでOKです。十分汚れは取れていますので、タオルで水気をとってドライヤーしてください。
ブラッシングは必要ない
お風呂に入る前のブラッシングが必要といっている人もいますが、ブラッシングは必要ありません。理由は予洗いを入念にすることでブラッシングで取れる汚れはほとんど取れてしまうからです。また適切にブラッシングを行わないと頭皮を傷つけてしまう恐れもあります。
シャンプーは手にとって泡立ててから
シャンプーを適量手にとります。ほとんどの場合1プッシュで十分な量です。それぞれでシャンプーの適量を確認してください。
そしてそのまま手のひらでシャンプーを泡立てます。
ここでシャンプーを泡立てずに頭皮に直接つけてしまうのはNGです。なぜならシャンプーの濃度にムラができやすくなってしまうから。
例えば頭頂部に直接シャンプーをプッシュしてしまうと、頭頂部は泡立ちがいいのに襟足はシャンプーが行き届かないということが起きる場合があります。またシャンプーの濃度が高いため、脂分を過剰に落としてしまう恐れがあります。
シャンプーのムラが起きないように、手で泡立ててから使います。
シャンプーは丁寧に
シャンプーで頭を丁寧に洗っていきます。指の腹で優しくマッサージするようにしながら、気になる部分から進めていきます。
中にはシャンプーが刺激物のため、はやく流したいと思う人もいるかもしれません。
しかしシャンプーの頻度が適切であれば、汚れをきちんと落としてあげることも頭皮環境を健康に保つことになります。なので丁寧に時間をかけて洗って大丈夫です。
すすぎを大切に
さてシャンプーの後ですが、すすぎがとっても重要です。理由は頭皮にシャンプーが残っていると、頭皮に過剰に刺激が加えられ、髪の毛のライフサイクルが狂ってしまうことがあるからです。
ですので確実にシャンプーを落とせるようにしてください。目安としてはシャンプーが完全に落ちたと思ったタイミングから1~2分すすぐことです。
タオルで押しながら水を取る
タオルを頭に押し付けながら、頭の水気をとっていきます。
くれぐれもタオルでグシャグシャっと髪の毛をしないように注意してください。そうすると抜けなくていい毛まで抜けやすくなってしまいます。
ある程度水が取れたらドライヤー
そうしたらドライヤーで乾かしてあげまず。理由は乾かすことで、頭皮に雑菌が繁殖するのを防ぐためです。
完全に乾いたなと思ったところからしばらくやってあげることで、きちんと乾かすことができます。
まとめ
というわけで今回は、ハゲない髪の洗い方について簡単にまとめてみました。結構頭を洗うのって大変ですね。ただし、上記の内容は今日から実践できることばかりだと思いますので、ハゲたくない人はぜひやってみてください。では!