どうも、昔は全く自学自習できませんでしたが、今は毎日、自分で勉強できているものです。
突然ですが、家で勉強するって結構大変じゃないですか?
色々と遊ぶものもあるし、すぐリラックスできるし、誰からも何も言われない環境なので、なかなか自分を律して行動するのは難しいですよね。私もそうでした。
しかしちょっとした工夫をすることで、自学自習がやりやすくなります。そこで今回はその工夫について簡単にまとめておきたいと思います。
自学自習するためのちょっとした工夫ー計画と実行ー
まず自学自習をするためには2つのステップがあります。
当たり前ですが、1つは「計画」、もう1つは「実行」です。計画がないと実行しても効果が薄くなってしまいますし、逆に計画は完璧でも、実行しなかったら何の意味もありません。
と言うわけでまずは計画をちゃんと立てる方法を、そして計画を確実に実行する方法についてまとめていきます。
必要な準備は詳細な計画
自学自習するために必要な計画ですが「日の単位で行うことが明確になっている計画」が必要です。
理由は、ここまで明確になっていることで、勉強にどれくらいの時間がかかるかや、いつ行えるかと言うことが目に見えてわかるようになり、実行に移しやすくなるからです。
ただし「日の単位で行うことが明確になっている計画」と言うのは、口で言うのは簡単ですが、立てようと思ってやってみると結構大変です。そこで勉強計画の立て方について簡単にまとめておきます。
- 目標を決める
- 期限を決める
- 目標達成のために何をやるのか決める
- 期限までにやるべきことをやれるように計画を立てる
目標を決める
まずは目標を決めてください。例えばTOEICのテストで700点を目指すと決めると言うことですね。
期限を決める
次は期限を決めます。1ヶ月後のTOEICのテストで700点を目指すのか、半年後のTOEICで700点を目指すのかと言う部分を決めます。これは各自の忙しさの状況や現状のレベルを加味して決めます。
目標達成のために何をやるのか決める
続いて目標を達成するために何をするのかを決めます。例えばTOEICならば公式問題集の5と6をやり切るなどですね。
期限までにやるべきことをやれるように計画を立てる
そして最後に期限までにやるべきことをやり切れるように日ごとの配分を決めます。
例えば半年後のTOEICで700点をとることを目標にしたとします。この半年間に公式問題集の5と6を復習も含めてやるとして、どの程度毎日進めていけばいいのかを計算して、勉強の計画を作ります。
これで日ごとにどれだけ勉強をすればいいのか明確になります。
実行に必要なものを揃える
計画ができたら今度は計画を実行するために必要なものを揃えます。ポイントは「ポモドーロテクニック」を使えるようにすることで、必要なものはタイマーのみです。
ちなみに以下の記事にポモドーロテクニックに似ていますが、ちょっと違う「短時間刻み勉強法」について解説していますので、参考にしてください。私はこちらを使って勉強しています。
ただしスマホなどでタイマーを設定するのはおすすめしません。理由はいつかスマホを触って時間を無駄に過ごしてしまうことになるからです。
確かに一時的にはスマホのタイマーアプリでも大丈夫かもしれません。でもLINEの通知がきたり、面白そうなNEWSが流れてきたりして、結局はみてしまいます。だからできればタイマーは、タイマーの機能しかないものがいいです。
いらないものから離れる
こちらも重要なことですが「スマホ・携帯端末」などの誘惑から物理的に距離をとることが重要です。理由はどうしても触りたくなってしまうからです。
例えば、どうしてもスマホを触ってしまうと言うのであれば信頼できる人に預けてしまうと言うのもひとつの手です。例えば親、もしくは付き合っている人とかですね。
これは自学自習がうまく回り始めてからも大事なことになってきます。必ず触りたくなる時が来るので、そこをいかに乗り越えられるように対策しておくかがポイントです。
まとめ
と言うわけで自学自習をするための工夫についてまとめておきました。計画は「その日の行動が明確になっているレベル」で立てること。そして実行は「タイマーを使ってポモドーロ」です。これを実践できるだけでも相当自学自習が進むようになると思います。
あとは集中できる環境を作ることですね。その1つが「携帯端末から物理的に距離を取る」ことです。
ぜひ実践してみてください。