どうも、再就職用のポートフォリオ作成を頑張っているものです。
さて突然ですが、Railsチュートリアルは終わらせたけど、ポートフォリオ作成のために何をやっていいかわからない…という人はいないでしょうか?
かくいう私も、Railsチュートリアルやチェリー本などは読んだけど、実際ポートフォリオを作り出すとなるとどうしたらいいかわかりませんでした。
そこで今回はRailsチュートリアルを登頂した後に、自作ポートフォリオを作成するための行動や勉強方法について簡単にまとめておきたいと思います。
Railsチュートリアルを登頂後、ポートフォリオ作成まで進むための勉強方法
というわけでポートフォリオを作成するためのロードマップを作っておきますので、参考にしてください。
- 作りたいポートフォリオの設計をして全体像を把握する
- ポートフォリオの作成を開始
- 必要になる技術をブログ記事などを参考に実際にやってみて身に着ける
- レベルに関わらず書籍でプログラミング勉強を進める
作りたいポートフォリオの設計をして全体像を把握する
まず最も重要なことは「ポートフォリオをいつまでに作成し、ポートフォリオ作成のために何をやらなくてはいけないかを明確にする」ということです。
これが重要な理由は、この設計部分をきちんとやっておかないとポートフォリオをどうやって作成したらいいかわからないままになってしまい、どんな勉強が必要になるかも自分で把握できないからです。
具体的なポートフォリオの設計方法については、ここでは書きれないので「Rails ポートフォリオ 設計」などで調べてみてください。たくさん設計に関連する記事が出てきます。
たくさんの設計方法がありますが、私がおすすめするのは「どんな設計方法でもいいですが、すでにある程度設計の経験がある人に一緒に設計をしてもらうこと」です。例えばある程度経験豊富なメンターさんを探して、一緒にポートフォリオ用の設計を作ってもらうということですね。
理由は「メンターさんと一緒に作成すると、自分が想定できない挙動まで、想定して設計のアドバイスをしてくれる」ということです。
プログラミングにおける設計部分は、家造りで言えば基礎みたいなもので、基礎がぐらついていたら家全体の完成度に影響しますし、逆に家を作り出してしまってから基礎を作り替えるというのは面倒な作業になります。
だからポートフォリオ作成において重要な設計部分は、ある程度経験のある人に一緒に作ってもらったほうが安心だと思います。
私の場合、メンタでメンターさんを探して、設計部分を一緒に作ってもらいました。ある程度お金はかかりますが、私の知らない部分の設計仕様なども親身になって考えてもらえたので、設計部分については安心して作成できました。
ポートフォリオの作成を開始
そして、さっさとポートフォリオの作成を開始することが大切です。もちろんRailsチュートリアルを終えただけでは、技術的に足りない部分がたくさんあります。しかし、そういった部分はポートフォリオの作成と並行して身につけていくのが基本です。
もちろん技術的な部分があまりにも身についていないと感じた場合は、ポートフォリオの作成から外れて、勉強するということもありますが、基本的な軸は全てポートフォリオの作成になります。
必要になる技術をブログ記事などを参考に実際にやってみて身に着ける
技術的に足りていない部分の身につけ方についてですが、これは「関連する技術ブログの記事内容を実際にやってみるということ」に尽きます。
念を押しておきたいのは、「読んでみる」ではなく「やってみる」ということです。
技術力を上げるためにはもちろん知識は必要になりますが、たくさんコードを書くことも同じように大切です。例えば自動車の運転免許を取得するときも、学科で勉強もしつつ、実際に車を運転してみますよね。それと同じです。
作成するポートフォリオによって必要になる技術は異なるので、それぞれのポートフォリオ作成に必要な技術を自分なりに身につけていく必要があります。これは小さなアプリをたくさん作ること、つまり技術記事の内容を実際にやって動かしてみることで身についていくわけです。
大切なことは技術ブログに書いてあることを「読む」のではなく「やる」ことです。これによって技術が少しずつ身についていきます。
レベルに関わらず書籍でプログラミング勉強を進める
確かにポートフォリオごとに必要な技術は異なるわけですが、よく使われる技術というのはあります。
それらのよく使われる技術はどこかで必ず出会うことになるので、あらかじめ地道に勉強していくことで、今までわからなかったことがわかるようになったり、理解がスムーズになったりします。
一応おすすめの書籍を以下にあげておきますので確認してください。
- 楽しいRuby
- メタプログラミングRuby
- Webを支える技術
- リーダブルコード
- EverydayRails
- SQLアンチパターン
- WebエンジニアのためのDB技術
これらに加えて以下のような技術も勉強しておくとGoodです。
- Docker
- AWS
- CI
またRubyの資格試験もあります。資格試験は勉強したことが結果として見えるので、おすすめです。
まとめ
というわけで今回は、ポートフォリオ作成までの勉強方法についてまとめました。大切なことは「ポートフォリオを完成させること」を軸に動くということです。
ポートフォリオ作成は一筋縄ではいきませんが、それを作りきったときの達成感はすごいものがあります。地道に勉強してポートフォリオを完成させてくださいね!