なぜ企業は高いお金を払ってエージェントを使うのか

はい、転職を考えているものです。

早速ですが転職される方は、おそらく転職エージェントを使いますよね?エージェントには企業からたくさんのお金が流れており、ビジネスモデル上、我々にとって必ずしもいい面ばかりではありません。

と言うわけで今回はなぜ企業は高いお金を払ってエージェントを使うのかと言うことについて簡単にまとめておきたいと思います。結論から言うと「企業からすといい人材を探したい思いが強いが、企業の状態があまり良くないことも理由にある」です。

なぜ企業はお金を払ってエージェントを使うのか

企業が悪い状態にあることもある

まず企業にとって採用方法というのはいくつかあります。以下のような上から順にコストがかかる採用方法です。

  1. ヘッドハンティング
  2. 転職エージェント
  3. ダイレクトリクルーティング型のサービス
  4. SNSなどのマッチングサービス
  5. 直接応募、または友人からの紹介

このように転職エージェントを使うのには、結構お金がかかります。ではなぜ企業がそれでもお金を出すのかといえば、いい人材が欲しいから。

ちなみに、そうでない場合もあります。例えば「離職率が異常に高い」「社員が知人を呼び込む形での採用ができていない」という理由です。

離職率が高いというのは「きつい仕事や精神的に参る仕事」などが原因であることが多いです。あとは職場の人間関係とかですね。

また社員が知人を呼び込む形での採用ができていないというのは「働いている人がその職場をよく思っていないから呼べない」ということです。つまり人に紹介できるような企業ではないということです。

エージェントのおすすめに簡単に乗らない

ちょっと話が変わりますが、エージェントのおすすめの会社というのが存在します。これは本当にいい場合もあれば、悪い場合も往々にしてあります。

単に採用基準が低い会社を紹介している可能性があるからです。要するにエージェントからしてみれば、入社させやすい会社ということですね。

入社させることでエージェントはお金を企業からもらっているので、そう言った場所を紹介してきやすいということです。

エージェントから紹介される案件だけで決めない

以上を踏まえて大切なことは転職エージェントから紹介される案件だけで、転職先を絞ってはいけないということです。いきたい会社がある程度定まっているなら転職者は全てのチャンネルを自ら当たるべき。

例えばコネのようなもの、SNSとかもそうです。そう言ったものもきちんとみていかないとということですね。

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