今回は仕事が速い人のタスク処理メソッドである「やることノートの活用術」の内容について簡単にまとめておきたいと思います。
結論は「その日にやることを全てノートに書くことの効果はたくさん!」ということです。
【仕事が速い人のタスク処理メソッド】思考整理するためのノート術
ノートに書いたことは自然とやりたくなるもの
人は予言したことを行いたくなると言うことが分かっています。つまりノートに書いたことは自然とやりたくなるのです。
なので仕事が速い人はやるべきことを即座にアウトプットします。逆になかなか動けない人は、頭の中で「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と考えているだけと言うことになります。
頭の中で考えていたことを外に飛び出させることによって、タスクを自然とやりたくなります。
タスクはがむしゃらにやってはいけない
ただし1つ注意点があります。それはノートに書き出したことを上から順番に行いたくなること。ノートの後半に優先順位の高い仕事を書くとつい後回しにしてしまいます。
そういったときは、書き出した項目を一度眺めて優先順位を決めてから行動する。例えばやるべき順に連番をふるといった形で可視化するといいです。
やることノートの優先順位をつけるコツ
やることノートにタスクを全て書き出したら、以下の内容を確認してみてください。
- 優先順位の高いものはどれか?
- 自分でやるべき仕事はどれか?
- 人に任せられる仕事はどれか?
- 今日中にやるべき仕事はどれか?
- 明日に回してもいい仕事はどれか?
- そもそもやらなくていい仕事はどれか?
といった視点でタスクを整理、分類すれば優先順位が判断しやすくなり驚くほど仕事は速く進むようになります。
やることノートがあれば決断も速くなる
やることノートがあると決断も速くなります。例えば自分のタスクで精一杯なのに、新たに仕事を依頼された場合、やることノートで普段から優先順位を考えていれば、その仕事を受けられるかどうかと言うのをすぐに判断することができます。
やることノートで仕事量を明確にすることで素早く決断でき、仕事のスピードをあげられます。
MEMO
やることノートは自然とやりたくなる気持ちを刺激し、やらなくていいことも明確にしてくれる!