今まで自分の過去を小学生の時から、現在まで振り返ってきたと思う。たくさんのことを思い出したと思う。
さらに自己理解を進めるために、今回は人との関係に注目して、各時代の記憶を振り返っていこう。
対人関係の振り返り
自分が関わってきた人というのは、何かしら自分に影響を与えていることが多い。その人が自分にとってあこがれの人だったり、魅力的な人だったりすれば、自分への影響は大きなものになる。また家族のように、ずっと一緒にいることが多かった人の、自分への影響は非常に大きくなりやすい。
つまり対人関係を振り返っていくことで、自分が何を大切に思っていたのか、自分がどうなりたかったのかということを、知るきっかけを得ることができるのだ。
そこで今回は対人関係に注目して、ある人物や、周りにいた友人との対人関係の変化を、「小学校、中学校、高校、大学、社会人」と分けて振り返ってみよう。
例えば母親との関係を振り返るとしよう。小学生の時は、ご飯をつくってもらったり、学校の宿題を一緒に手伝ってもらったり、といった記憶がある。そして大きくなって社会人になったら、遠くから見守ってくれる存在で、心の支えになってくれていた。などといった感じだ。
ある特定の人との関係を見つめなおすことで、自分がどんな考え方を身につけてきたのか、そしてどんな風に変化したのかということを自分で客観的に把握しよう。
振り返る項目
- 父親
- 母親
- 兄弟
- 祖父母
- 親友
- その他友人
- 先輩
- 後輩
- 恋人
- 先生
- その他
各人物や友人などの関係をそれぞれ、「小学生、中学生、高校、大学、社会人」になってからと振り返ろう。たくさんの人とかかわっているはずだ。
まとめ
どうだっただろう。たくさんの人との思い出を、振り返ることができただろうか。そして自分がどんな風に付き合う人を選んできて、どんな人だったのかというのがわかれば大成功だ。
いきなりたくさん思い出せなくても構わない。でもすこしずつでもいいので、書き出していこう。