あえて失敗させるんですよ

最近、息子の成長をすごく感じます。

嬉しい反面、面倒臭く感じることも、いくつか出てきました。

その中で最も難しいなと感じているのが、大人の都合でやってほしいことをお願いする時です。

理由は、嫌がって、やってくれないからです。

例えば保育園に行く前に、オムツを変えたり、着替えをしたりしていくのですが、それを嫌がってしまいます。ひどい時には時間ギリギリになりすぎて、怒ってしまい、大泣きしながら服を変えるとかもあります。

他にも、外に出るときジャンパーを着るのを嫌がってしまいます。外は雪が降るくらい寒いのに、着たくないといいます。

どうしようかなと色々考えていたのですが、一つ転機がありました。

りくがジャンパーを着るのを嫌がるので、もういいやと思って、「じゃあ、、、ジャンパー着ずに外に行ってみようか」といって、一緒に外に出たことがあります。

きっと寒いだろうなと思いました。

案の定、外に出てしばらく歩いていたら、「寒い、ジャンパー」といってきました。

なので、スッとジャンパーを差し出すとすんなりと着てくれました。

私はそのとき、大学の時の尊敬する教授の言葉を思い出しました。

「あえて失敗させるんですよ」と。

確かに、我々大人の方が色々と知っていることは多いので、先を見越して、手出し口出ししたくなります。

なぜならそのまま行くと子供は絶対失敗するとわかるからです。

でも、あえて失敗させると言うのはすごく大切なことだなと今ではわかります。

結局、自分で失敗して、次はそうしないでおこうという学びを得ることの方が重要だからです。

魚を食べたいと言われたら、魚をあげるのではなく、釣り方を教えてあげるんだという、あれですね。

改めて今まで手出し口出しがすごく多かったなと反省しました。

また私自身もパパとして一つ一つ成長していきたいと思います。

以上です。

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