自分に必要だと思うことを継続できるようになってからしばらく経つ。今回はその理由について再考察しようと思う。
結論から言うと逆説的かも知れないが、何かを続けることができるようになった、だからこそ、他のものも継続できるようになったということだ。
継続できるようになった理由の再考察
何か1つでいいから続けることが継続できる理由
逆説的かも知れないが、何かを続けることができるようになったから、現在、色々なことが継続できるようになった感じる。どんな簡単なことでもいいので継続できるようになることが、全てのことが継続できるようになるために必要だと言うことを言いたい。
例えば私の場合だとブログが当てはまる。ブログはこれまでに約840日毎日更新している。この継続ができるようになったからこそ、他のことも続けられるようになったと感じる。
一見関係のない筋トレやランニング、あるいは毎日の勉強習慣も続けることができているのは、このブログを続ける中で気がついた継続手法が活かされているからではないかと思う。
何かを続けることで、その続け方がわかったことが大きいのかも知れない。
例えば例をあげると、あくまでも習慣を形成する目的にした場合、習慣タスク実施ハードルを極端に下げる必要があることがわかった。例えばブログを書く元気が出ない時には、内容を1行ですますとかいった方法のことを指している。
こうやってブログを書くことの心理的なハードルが下がることによって、毎日更新できるようになった。こういった継続化の手法は、他の継続している習慣にも自然と当てはめている。
他の継続化の手法である、例えばやる気が出ない時は2分だけ取り組んでみて作業興奮を使うとか、目標を立てないでその日の取り組む時間だけを決めるとか、ポモドーロテクニックの15分版とか、短時間刻み勉強法とか、これらの方法を網羅的に試すことによって、自分に合う方法を見つけ出せたのは大きい。
無理しないことは重要な要素
継続のための最も重要な要素だと改めて思うのは、無理をしないことではないかと思う。理由は無理をするとモチベーションが著しく削られてしまうことだ。
例えば勉強にしても、心掛けているのは7割の力で取り組むこと。私の場合8割の力だと力が入りすぎてしまうので、7割としている。
この7割の力というのが重要で、もし10割、100%で取り組んでいたらおそらく勉強は続かないだろうと思う。
なぜなら勉強はマラソンのようなものだからで、その間に100%の力を出してしまうと長く走れず、疲れ切ってしまうからだ。
一方で7割であればかなり余裕を持って作業できるはずだし、そうすることモチベーションに頼らなくても、習慣タスクを続けられるようになる。
これも逆説的かも知れないが、勉強前にモチベーションを高めなければいけないということも結局作業を阻む原因になってしまう。だからこそモチベーションを保つ、長期的に利用できるようにするという思考が必要な気はする。