どうも、すぐ怒ってしまうものです。さて今回はすぐに怒る人の原因とその対策について簡単にまとめておきたいと思います。
すぐ怒る人の特徴
〜するべきという信念を持っている
怒りっぽい人の特徴として、行動に対して何らかの信念を持って行動しているため、その信念にそぐわない行動がとられると怒ってしまうということがあります。なぜなら自分はその信念を守って行動しているた、他人が違う行動をとってしまうと失礼だと感じるからです。
例えば何かものを頼まれた時に「おい、これやっとけ」と言われたことにイラついたとします。
これは「何かものを頼むとき」→「丁寧にお願いするべき」→「見下したような失礼な言い方だ!」という思考になっています。つまり「〜するべき」だという思いがあるからこそ、すぐに怒ってしまうということです。
自分が怒りっぽく喋っていることに気づいていない
また怒りっぽい人の特徴として、自分が怒っているような口調で話していることに気づいていない人もいます。これは自分のことは当たり前になりすぎていて、自分では気付きづらいのが原因です。
例えば自分では強く言ったつもりがなくても、相手からするときつく言われているように感じることもあります。これは自分の発した言葉がどのように相手に伝わるかという想像ができていないのが原因です。
相手の立場に立って、どんな言い方をするとどのような印象を持たれるのか考えながら発言する必要があります。
どんなことで怒りを感じたかをメモしておく
怒りっぽい人は、自分の信念に沿って行動していることが多いので、どのような信念を持っているのかに気づくために、怒りを感じた瞬間にメモをとることがおすすめです。なぜならその信念に自分でも気づけていないことがあるからです。
例えば朝挨拶をしない人にイラッとしたとします。そうしたらそのことを忘れないうちにメモしておきましょう。そうすることであなたは「朝出社した時」→「自分から挨拶するべきだ」→「挨拶しなかったのは失礼だ!」となっていることに気付きます。
でも自然と挨拶しないこともありますし、無理して挨拶を強制させるべきものでもないのかなと気づけるはずです。そうやって自分の怒りを感じたポイントを深掘りして理解することで、怒りっぽさをコントロールできるようになっていきます。