今回は自発的なこどもに育てるために必要な24のポイントについて簡単にまとめておきたいと思います。できるところから取り組んで行ってみてください。
自発的な子どもに育つ24個のポイント
- 子どもが指差しをしたら、それの名前を教えてあげて、どんなものか調べる手助けをしてあげる。そうすることで、いろいろなものに興味を持つ子になる。
- 「ダメ」というと子どものIQが1つ下がるという気持ちで接する。理由は子どものやる気がそがれるから。ダメではなく、なぜしてはいけないのかの理由をしっかり伝えること、そしてそもそもダメと言わなくてもいいような環境にしておくこと。
- 男の子には自分の気持ちを表現するための言葉を教えてあげる。嬉しい、悲しい、楽しい、幸せなど。特に男の子は自分の気持ちを素直に伝えられない理由でかんしゃくを起こすが、その感情を表現できるようにしてあげること。
- ひとりごとの邪魔をしない。ひとりごとは自分の思考を整理するための重要な行動だから。ひとりごとがなくなるのは、大人になってから。
- 集中力は3つの段階があって、楽しい、できた、分かったという段階を繰り返す。このとき、大切なのは楽しいということ。集中して遊んでいる時は、話しかけずにそっと見守る。
- とにかく好きなことをさせる。習い事は親にとっては学びの場、子どもにとっては遊びの延長。子どもが楽しそうかどうかが大切。そしてたくさん習い事をさせるのではなくて、親子でたくさん話をするようにする。
- 何事も自分で選ばせること。小さい時から自分で選ぶようにさせる。何を食べるかも、どっちから食べるかも本人に選ばせる。こうすることで自発的に行動するようになる。そしていつも自分で決めているからこそ、後悔もしないような子に育つ。
- 親が楽する子は、常に自分で考えて行動できる子。そのために自発的な行動を促すようにする。失敗を非難しない。そうすると自分から行動できなくなる。
- けんかはロジカルシンキングのチャンスで、このタイミングで論理的な思考力が鍛えられる。
- イヤイヤ期をうまく乗り切るには、子どものあまのじゃくを楽しむ気持ちで。
- 片付けはうるさく言わない方がいいかも。きれいに片付けできるのは結構レベルが高いこと。またおもちゃが散らかっているように見えても本人からするときれいに並んでいるということもある。
- 親子で競争や勝負をする。テーブルゲームなどは脳の発達にいい影響。
- 親の好きな場所につれていくことで、親の楽しむ姿を見て、子どももそれが好きになる。
- 言語能力は親次第なので、親が話す言葉を意識する。
- 親は言葉を筋道立てて話すように意識する。それがそのまま子どもにも伝わる。
- あなたも本を読むことで、本好きの子になる。まずは自分が本を読む姿を見せること。
- 子どもの短所は長所に置き換えて伝える。短所として伝えると子どもは傷つくし、悲しい気持ちになる。
- 他には何ができるかな?と聞いてみることで、子どもの柔軟な考え方を伸ばす。
- 本人の決断をとことん応援する。応援してくれる安心感で頑張れる。
- 失敗は素晴らしいチャレンジであることを、子どもに伝える!失敗して学んだことを大切にすること!
- 親も失敗していい!完璧な人間はいないことを子どもに伝えよう!
- 両親の意見は一緒でなくていい。むしろ違うからこそ健全なんだということを伝える!
- 子どもが話している時は、最後まで話させてあげる。途中で助言したりしない!
- 損と得を考えさせる!今の自分にとって何が得なのかをちゃんと考えさせよう!