今回は祖母のおすすめの宇津ノ谷峠のハイキングに行ってきました。道がなだらかなところが多く、歩きやすかったのでおすすめです。
宇津ノ谷峠のハイキングルートと感想をまとめておきたいと思います。
宇津ノ谷峠のハイキングルート
- 駐車場
- 蔦の細道の岡部口
- 蔦の細道の静岡口
- 道の駅 宇津ノ谷峠
- そば処 きしがみ
- 明治トンネル
- 旧東海道
- 駐車場
宇津ノ谷峠のハイキング時間
AM10時からPM12:30時くらいまでの約2時間30分ほど
宇津ノ谷峠のハイキングの詳細
駐車場から蔦の細道公園
蔦の細道公園の手前に、車をとめることができる駐車場があります。私たちが行った時も、何台かの車がとまっていました。駐車場の場所は上のGoogleマップを見てください。
駐車場の近くには、宇津ノ谷峠の周辺ガイドの看板があります。
旧東海道と蔦の細道への分岐がありますが、今回は蔦の細道へのルートへ行くことにしました。
少し進むと蔦の細道公園に入ります。気持ちのいい公園で、吊り橋なんかもありました。公園の中にそのまま行くのもいいかと思ったんですが、吊り橋の方へ行ってみました。
砂防堰堤や水車小屋などがありました。道も歩きやすく雰囲気がいいので、とても気持ちよかったです。
公園内に戻っていって、蔦の細道の岡部口に向かって歩きだしました。その途中には歌がたくさん飾られています。
3つほどしか紹介していませんが、あと10個ほどはあったかと思います。
公園から出ると、林の中に入っていきます。入り口には、案内用の看板があります。
この案内板に沿っていけば、すぐに蔦の細道の岡部口につきます。
蔦の細道の岡部口~蔦の細道の頂上
蔦の細道の岡部口に到着すると、立派な「蔦の細道」と掘られたの石碑があります。
蔦の細道へ入っていくとまずは石がごろごろと転がっている石畳のような場所を登っていくことになります。
少し歩きにくいと感じるかもしれません。あと、ここが1番急な坂道かなと思います。
案内の看板もいくつかあり、道も基本1本なので、道を間違えることなく進めると思います。
途中に猫石といわれる岩があります。なんだか猫化身らしいのですが、全然猫に見えませんでした。
ほどなくして蔦の細道の頂上につきます。頂上には在原業平が読んだ句が石碑に書いてあります。
あとは小さくですが富士山も見えました。頭がすこしだけ出ている感じです。
蔦の細道の頂上から~道の駅「宇津ノ谷峠」へ
今度は蔦の細道の静岡口を目指して、山をくだっていきます。くだり始めてすぐにスギ林があります。少し日の光が少し差し込んでいて、気持ちのいいところです。
スギ林の中を行くと、うっすらと日が差しこんでいて、肌寒く感じました。
他にも水を引いている竹があり、少し汗ばんだ顔を洗ってさっぱりできます。
そのまま進んでいくと、今度はスギ林が竹林にかわってきます。そして光も入りやすくなってきて、道の全体が少しずつ明るくなっていきます。
竹林の道を歩いたら、すぐに蔦の細道の静岡口です。蔦の細道の頂上から静岡口までは基本的に緩やかな下りで歩きやすかったです。
道の駅宇津ノ谷峠~そば処「きしがみ」
蔦の細道の静岡口は、道の駅「宇津ノ谷峠」があります。地元の名産品を売っていたり、軽く食事をできるところです。
道の駅「宇津ノ谷」から見える、「宇津ノ谷歩道橋」を渡って、宇津ノ谷の町へ進みました。
宇津ノ谷の町は昔懐かしい風情があるところで、宿がいくつかあり、宇津ノ谷の町にしかない雰囲気がありました。
ちょうど時間もお昼頃だったので、近くにあった蕎麦屋さんに行ってきました。そば処「きしがみ」です。
十割そばを注文しました。かわさぎの天ぷらがついてきて美味しかったです。
明治トンネル~旧東海道
そば処「きしがみ」から明治トンネルへ向かいます。キレイに整備された道を登って進んでいきます。
すると立て看板がでてくるので、案内板の明治トンネルの指示に従って進みます。
明治トンネルの目の前は小さな広場になっていて、トンネルの説明や、宇津ノ谷峠付近の俯瞰模型などがあります。
明治トンネルは広場のすぐ先です。驚いたのは、明治トンネルはレンガ造りだったことです。明かりがともされていても、内部は結構暗いです。
ちなみにトンネルを抜けたさきは光が差し込んでいてキレイです。
明治トンネルを抜けたら元の駐車場に戻るために、旧東海道を進んでいきます。
旧東海道~駐車場
旧東海道は、道幅も広くとても歩きやすいところです。石碑があったりします。
この道を参勤交代で大名達が歩いていたと思うと、すごいですね。そして駐車場に戻ってきました。
宇津ノ谷峠のハイキングの感想
道がなだらかで、急な坂道がないため、疲れることなくハイキングできました。
また景色もいいところが多いので、単純に歩いていて気持ちいい所です。
特に秋の紅葉シーズンの景色がいいと聞いたので、その時期にまたいけたらいいなと思っています。