徹底自己分析②:今の夢と憧れの人を書き出そう

前回、なぜ自己分析したいと思ったのか、どうして自分のことをもっと深く知りたいと思ったのかというところにフォーカスした。

今回は現時点の夢と、いままでに魅力的だなと思ったことのある人にフォーカスしていこうと思う。

今の夢を書き出そう

現時点で、あなたに夢はあるだろうか?過去にこんな風になりたいと思っていたなーとかそういったことを思い出してほしい。思い出せる範囲で思い出して、ノートに書き出していこう。べつにたくさんじゃなくてもいい。1つでも構わない。

もし夢なんかないという人も、時間、お金、人、もしすべてがそろっていたらやりたいことは何だろうと考えてみよう。昔、大統領になりたかったとか、そういったものでもいい。ちなみに私は昔、忍者になりたかった。

MEMO

この現時点での夢を書き出すことで、これから自分の思いについて深く知るきっかけを作っていくことができる。

夢の書き方の例(私の場合)

  • テキサスホールデムのサイトを作る。
  • テキサスホールデムの大会を開く。
  • テキサスホールデムの雑誌をつくる。
  • 様々なボードゲームのオンライン対戦サイトを作る
  • アメリカ北部レンタカーで横断
  • ブログを毎日書く
  • 作家になりたい
  • 筋肉をつけて細マッチョになりたい
  • 夢に向かって努力し続けられる人になりたい
  • 自分のことをしっかり管理して、自立した人になりたい
  • おっちゃんになっても、若々しくいたい
  • 昔の友達を大事にできる人でいたい
  • 仲間と一緒に仕事をしたい
  • 自分の自由がある仕事をしたい
  • 自分の人生を自分で決めたい

心のフタが邪魔するのはしかたない

一生懸命考えても、夢や、やりたいことが出てこない場合は、仕方がない。自分の心に長くフタをしすぎた結果だからだ。別に悪いことではない。

自分がやりたいと思ったこと、こうしたいといった行動を、周りに合わせてやらなかったり、周りに流されてしまった結果だからだ。

だからはじめはかけなくても大丈夫。先に進もう。ただ徹底自己分析を進めていく中で、どこかできっと自分の心からの思いに、気づくことがあるはずだ。そのときに、もう一度ここに戻ってこよう。そして、自分の夢を描こう。

今の憧れの人を書き出そう

続いては、自分があこがれたことがある人物を書き出そう。そしてなぜその人が素晴らしいと思ったのか、その理由書き出そう。

あこがれたことのある人、自分が魅力的だと思う人は何人いてもいいし、逆に1人でも構わない。上司、先輩でも、学校の友人や同期、あるいは後輩でも構わない。とにかくこの人はすごいなとか、魅力的だなとおもった人を思い出してみてほしい。

あこがれる人には、自分の求めているものがある

なぜあこがれたことのある人を思い出してほしいかというと、自分があこがれたこのことのある人には、自分が持っていない、そして自分も手に入れたい資質や性格がある場合が多い。

そして、そういった資質は自分が手に入れようとしたが手に入れられなかったという、コンプレックスにも近しいものがある。だから、それを一度はっきりとさせておくことで、自分が本当に欲しいものは何なのかを明確にできるのだ。

憧れの人の書き方の例(私の場合)

大学の教授だった船岡正光先生

人生の師匠。深い洞察力、オリジナリティ、人間性、また逆境にあっても、折れることのない強い心と信念。高い人格と、教育者としての情熱をあわせ持つ。

秋元康

企画力などの書籍は実に洞察に富む。本質をとらえており、行動力がある。話も具体例を盛り込んでおり、わかりやすい。

イチロー

完全に努力の人。言葉の一つ一つに自分でたどり着いたからこその重みを感じる。表に出ない部分での深い苦悩と困難に立ち向かってきた姿勢が素晴らしい。

営業時代の上司 中園係長

様々なしがらみの中、リーダーとして引っ張っている。自分に対する厳しさと相手に対する優しさの引き出しがすごい。バランス感覚が極めて高い。

まとめ

ということでいかがだっただろうか。自分の夢や、憧れの人について、書き出すことができただろうか。今すぐに書き出すことが出来なくても、焦る必要はない。これから時間をかけてしっかりと自分と向き合う中で、少しずつ分かってくるものだからだ。

 

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