結局やる気が大切!TechAcademyの3か月Unityコースを受講しての感想

ぼくはプログラミングのガチ初心者だった。だけどオンラインの対戦型テーブルゲームを作りたいと思った。だからTechAcademyのUnityコースを3か月間受講した。結果から言うと、3か月という期間では目標としていたオンラインゲームを作ることは出来なかった。このUnityコースを3か月受講してみてのぼくの結論は「本人のやる気が一番大切なんだということを改めて実感した」ということだった。

これからTechAcademyでUnityコースを受講しようと考えている人の、参考になれば幸いである。

注意:画像の引用はTechAcademy公式サイトから

TechAcademyのUnityコースを選んだ理由

まず数あるプログラミング教室のなかからTechAcademyのUnityコースを選んだ理由についてだけど、それは3つある。

①1週間の無料体験を受けられたところ

これは本当に大きかった。ぼくもまずは無料体験からやって、実際にUnityコースを受講する決意をした。そもそも無料体験でカリキュラムもある程度体験できるというのは、TechAcademy側がサービスに自信もっている証明でもある。

②プロのエンジニアにリアルタイムでチャット相談ができるところ

ぶっちゃけ、これがあったから、TechAcademyで受講しようと思ったといっても過言ではない。リアルタイムで自分のわからない部分についてチャット相談ができるところだ。

チャット可能な時間は15時から23時までで、時間内ならわからない部分や自作のプログラムに関して質問し放題。ぼく自身プログラミングに対して全くの初心者だったけど、理解できるまでしっかり教えてもらえた。

しかもプログラムをかなり深いところまでわかっているプロのエンジニアの方に、回答していただけるという状況でまさに至れり尽くせりだ。

注意

ほかのプログラミング教室だと、カリキュラムのこと以外はわからないという人もいたりするらしいから注意が必要だ。

③オンラインだけあって受講料が安く設定されているところ

さらにうれしかったところはオンラインスクールというだけあって、受講料金が安かったところだ。教室に通って受講という場合と比較してもらえればわかると思うが、3~10万円は料金が安くなっている。

そもそも論としてUnityコースを開催しているプログラミング教室は、かなーり少ない。だからUnityをやってくれているというだけでも、実にありがたいというのが正直なところだった。

実際に受講しての感想

カリキュラムは普通以上良い以下

カリキュラムの最初は簡単だけど途中から様々な文法が出てきてよくわからなくなる

正直に言っちゃうと、ぼくはカリキュラムはそんなに良くはないと思った。ぼくの場合は受講前にUnityの書籍を何冊かやっていた。カリキュラムよりも書籍で学んだ方がUnityの考え方については身についたなぁと思う。

TechAcademyのカリキュラムは基本的に自分で進めていくスタイルで、わからないところがあったらメンターとかチャットで質問して解決して次に行くという感じ。

カリキュラムは、はじめはすごい簡単。だけど、だんだんとわからない文法や単語が出てきて、ひっちゃかめっちゃかになっていく。

理解度確認の課題提出は結局わからなくてメンターに答えを聞くことになる

またカリキュラムの途中途中で理解度チェックがあり、そこで課題のプログラムを提出することになる。

課題を自分で考えても、わからないことがでてくる。結果、メンターとかチャットで質問して回答を聞くことになる。そうするとほぼ答えを教えてもらえるから、そのまま課題提出でクリアになってしまう。

正直自分でやれる人はいいと思うけど、プログラミングのガチ初心者のぼくみたいな人は、本当に課題がわからないと思う。

結局、課題を出すことが目的になっちゃって、本当にカリキュラムの内容が身についたかと言われれば、そうでもないというのが正直な気持ちだ。

メンタリングはやる気のない時に重荷になる

カリキュラムやプログラミングを進めていないときのメンタリングは重荷になる

メンタリングは週に2回30分間、プロのエンジニアやプログラマーの人と直接話すことができるサービスだ。目的はモチベーションの維持とか、プログラムのわからないところを直接聞いて解決するためのもの。

はじめのうちはモチベーションも高くて、わからないこともたくさん聞けるから、メンタリングが楽しい。そして自分がどれだけ進んだのかをメンターに報告できるのが嬉しかった。

メンタリングが困るのはモチベーションが下がってきたときだ。3か月もやっていると前回のメンタリングから1行もプログラムが進んでいないということが出てくる。そんなときのメンタリングは、もはや精神的重荷以外の何物でもなくなる。

注意

しかもメンタリングは2回無断欠席すると、今後のメンタリングをうけられないとかいうペナルティが発生する。

メンタリングが嫌すぎて、仮病でもつかってなんとか断れないかということを考え始めたら、要注意だ。すでにメンタリング恐怖症にかかっているといっても過言ではない。

メンターと次回のメンタリングで何を話すか決めておくと効率UP

せっかくプロのエンジニアの方の時間をもらえるんだから、効果的な時間にしたい。そこでおすすめなのが、「前日か当日の朝に、次回のメンタリングでどんな内容を話すのか、チャットして決めておく」というものだ。

自分でプログラムを書いていたら、プログラムがうまくうごかないとか、どうやってプログラムを書いたらいいかわからないというのが必ず出てくる。その時のことを次回のメンタリングの時に質問できるように、しっかりメモしておく。

そしてメンタリングの当日の朝に、あらかじめ控えておいた質問をメンターに連絡して、本日のメンタリングで教えてほしいと伝える。メンタリングが始まってから急に質問しないことが大切だ。

MEMO

メンターだって同じ人間なんだから、メンタリングがはじまってから質問されても、質問者が何を求めているのか、わからないことだってたくさんある。

チャット相談が本当に素晴らしい

分からないときにすぐに解決できるレスポンスの速さがすごい

プログラムを書いていて「あ、これわかんない」なんてことは本当によく出てくる。TechAcademyで受講する前は、いちいちグーグルで調べてということを繰り返していたけれど、本当に時間かかってしょうがない。

だけどTechAcademyのチャットを使い始めてから、ほんとすぐに解決策や解答にアクセスできるようになった。

チャットのレスポンスの速さが、尋常じゃない。こちらがチャットしたら、すぐにレスが返ってくる。だからわからないところすぐに解決できる。

これは一度経験してみた方がわかると思うから、無料体験を受けてみるといいと思う。こんなにはやく対応できるのは、すごいし、ありがたい。

プロのエンジニアだから、解決策を的確に提示してくれる。

質問に対しての回答でその人のレベルがわかるというけど、本当にその通りだと思う。質問に的確に答えてくれるし、要望にあわせて何通りかの解決策を教えてくれる場合もある。

MEMO

UnityはあくまでC#で記述していくことになるから、受講の前に1冊はC#の本を終わらせておくことをおすすめする。正直まじでわからなくなる。

チャットで回答してくれるエンジニアの中には、あえて答えを教えないで、考えさせてくる人もいる。

いずれにしても、解決策を教えてくれることに変わりはないし、そのエンジニアのレベルは非常に高いので、本当に満足している。

1000文字以上のプログラムへ速攻対応にびっくりした

 

驚いたことは、1000文字とかいうプログラムを1回ばちこーんとチャットでおくったら、10分くらいで返信が返ってきたこと。はじめて見るプログラムのはずなのに、その速さで返信をくれるのは本当にすごかったし、しかも的確な回答がついていた。まじでありがたかった。

分からないところがあったら、質問しまくってカリキュラムを進めていく

結局プログラムを自分でやっていくと、かならずつまずく。そもそもガチ初心者の場合は、どこがわからないのかもわからないというカオスな状況になってしまう。でもチャット相談なら、すぐに解決できる。

だからプログラムを書いていくスピードがかわる。これは1人でやってたら絶対できないこと。だから高いお金を払う価値はあると思った。

C#の本を一冊やってからUnityコースを受講した方がいい

カリキュラムでUnityの使い方は本当の初心者でもわかるようになっている

カリキュラムだけど、Unityのインストールから使い方というところでは、本当にガチの初心者であっても使えるように書いてある。詳しく使い方書いてあるし、その通りやっていけばいい。

MEMO

たまにカリキュラムの指示通りにやっても、うまくプログラムが機能しないことがある。そういう時はだいたい大事なところを読み飛ばしている。だからもう一度最初から取り組めば、大体うまくいく。

TechAcademyのカリキュラムにはC#の解説はほとんどない

カリキュラムの中に、C#の文法的な解説もないわけじゃないけど、正直少なすぎる。これで理解するのは無理。

だからぼくは途中からC#の勉強の必要性を感じ、C#の本を一冊購入して、受講と同時並行で進めていった。

午前中はC#の文法の本をとにかく進める。そして午後はチャットが使えるようになるから、授業のカリキュラムを進めていって、オリジナルゲームを作って、という感じ。

ただ思うけど結局どっちも中途半端になっちゃったなと思う。Unityの使い方もC#の勉強も。だからこそ、先にC#をやっとけばよかったと後悔した。

UnityはC#で構築するから、分からない文法が出てきて難しく感じてしまう

結局UnityはC#でプログラムを記述していくことになるから、この講座を受ける前に、C#の勉強はしておいた方がいい。じゃないと、どうしてこうなるのとか、わかんねーということのオンパレードになってしまう。

カプセル化とかポリモーフィズムとかそういった言葉がわからない場合は、必ずC#の本を一冊やってから、講義を開始しよう。

絶対やる気がさがってくるから、はじめは短い期間で始めた方がいい

まず一つ言えることは、申込の段階が一番やる気がある状態だっていうこと。そしてやる気は徐々に落ちてくる。ぼくは3か月のコースで申し込んだけど、正直後半はマジでモチベーション下がりまくってた。

というのもオンラインのゲームを作るのには本当にめちゃんこやることがあるし、時間足りないということが、受講して作業を始めてからわかった。だから途中から目的がオンラインゲームを作ることじゃなくて、C#とUnityの使い方をしっかり理解するに変わった。

結果モチベーションはどんどん下がっていき、メンタリングもチャットも利用しなくなっていった。受講期間後半の1か月は本当にお金がもったいなかったと今では反省している。

だからぼくがおすすめしたいのは、受講するにしてもまずは1か月とかでやってみること。ちょっと割高だけどね。そしてもし気に入ったら、受講終わった後でも、延長できるからそれで継続する。

しかも延長の場合は、メンタリングを受けるか受けないかを選択できるようになる。だからメンタリング恐怖症の人は、チャット相談だけとかっていう選択もできる。とにかく絶対やる気が下がってくるということは頭において期間選択した方がいい。

やる気がないとメンタリングもチャットサポートも機能しない

本人のやる気がないと、メンタリングはほぼ機能しない。だってメンターの先生もどこを指摘していいかわからないもん。前回からプログラムが進んでないから。

メンターの先生は一生懸命アドバイスしてくれるけど、先生だってバカじゃないからこの人やる気ないなというのはすぐわかるし、そういう人には先生も教えるモチベーションも下がるのは当然。

あとチャットサポートも自分から連絡しなかったら、TechAcademy側からはなんも連絡は来ない。だから、まじで自分から動かないとなんの成果もない。

ぼくは後半の1か月チャットサポートも使わない日があった。そんな日はマジでなんも進まないから、気分も萎え萎え。

結局メンターとかチャットに頼るんじゃなく、自分で進めていくんだという気持ちがないと、オンライン授業というのは本当に価値がなくなるのを身をもって体感した。

オンライン学習は、自分でしっかり進めていかないと、誰も助けてくれない

改めてになるけど、自分でしっかり計画を立てて、それ通りすすめていく自制心。それがないとオンライン学習はマジで無意味になっちゃう。

そして誰かと一緒にやっているわけじゃないから、モチベーションを高めうとかもない。だから自分で最後までやれる覚悟が絶対必要。

そこを理解しているかいないかは、オンラインプログラミング教室に通う上でほんとに大切なところだと思った。

まとめ

ということで、結論は「結局本人のやる気が一番大切」っていうこと。やっぱり自分で進めていく気持ちがないと、だめ。ひどい時には、メンターのせいにしたりとかする。それはほんとにと違うと思う。

自分に合っているかどうかは、やっぱりやってみないとわからない。ぼくも無料体験をやってみて、「これはいいな」と思ったから、Unityコースを受講することを決めた。

だからまずは無料体験を受けてみることをおすすめする。無料体験の申し込みは以下のリンクからすることができる。

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