エンジニアに必要と言われる自走力とは極めてわかりにくいが、いくつかの要素に分解することで理解しやすくなると思う。
まずは志を立てる力、目的を作成する力、目的を把握する力が必要だと思う。
志を立てることができなければ、なぜ自走する必要があるのかを理解できない。結果自走する必要がないと言うことになる。志は別に絶対にやらなくてはいけないことなどではなく、筋トレとかランニングといったような私的なものでもOK。
続いて大切なのは、それらを理解する力、言語化する力は重要と思う。
頭の中で志や目標について理解していたとしても、それを言語化することができなければ、やはり本当に本質を理解しているとは言えないし、言語化することができるレベルまで落とし込めていれば腹落ちしていると言えるのではないか。
またそもそもわからないことがわからないと言う状態を脱するための手法を知っているかどうかも重要と思う。
わからないという状態にもいくつかのレベルがあり、最も問題が発生しやすい状態は、何がわからないのかわからないと言う状態。次がわからない部分がわかっている状態。になる。
だから自分がどこまでわかっていてどこからがわかっていないのかを理解できる力は必要だと思う。
あとは継続して学習を続ける力が重要かと思う。もちろん継続して学習を続けるためにはコツがいくつもあって、しかも人それぞれ、継続できるようになるポイントは違うと思う。
だからこそその人に合わせた継続化の方法を考えることが大切であって、それを実践してあげることが大切なのではないかと思う。
また継続とは別に作業に取り掛かる方法なども重要な要素になりうる。これはどのように伝えるべきことかわからないが、知識として、というか方法論がある。これらもしっかりと理解してもらうことによって自走する人材となれるのではないかと思う。