どうも。今回は新しいもの、新規性のあることを作り出すために必要なことについて、自分なりに思ったことを簡単にまとめておきたいと思います。
新しいものを作り出すために必要なもの
過去の事例を徹底的に洗い出す、触れていくこと
あなたの関わる分野の過去の事例を徹底的に洗い出すことです。なぜなら今から自分が取り掛かることが、新しいものであるという確信を持てる状態にしなくては、新しいものは作り出せないからです。
プログラミングにおいて、やってはいけないことの1つに「車輪の再発明」と言われることがあります。簡単に言うと、先人が車輪を発明しているのにもかかわらず、自分でも車輪を独自に開発しようとするのは無駄だよ、先人の作ってくれた車輪を使おうね。と言うことです。
もし過去の事例を徹底的に洗い出していなければ、そもそも新しいものがなんなのかわかりませんよね。まずは先人の肩の上にのり、先人の知識を自分のものにすることが不可欠です。
ふとしたタイミングで生じた疑問を拾い上げること
どうしてこうなってるんだっけ?という素朴な疑問をもった時、それを拾い上げられる感性、そしてそれを調査できることです。なぜならそう言った疑問が新規性につながることがあるからです。
例えばパソコンを使っていて、ふと「どうしてこれってキーボードで文字を打つことができるんだろう」と思ったとします。その根本的な原理は調べればすぐにわかりますが、これをそのままにしておいてしまう人も多いはずです。
このようにわからないこと、ちょっとした疑問にアンテナをはって、拾い上げられる力があり、かつ調査できると言うのは、新規性のあるプロダクトを作る上で重要なことだと思います。
新しいものを作り出せるまで諦めないこと
新しいものを作り出せるまで諦めないことです。なぜなら新規性があり、かつ社会的に重要度の高いものを見つけることは難しいからです。
例えばある人の言葉で「私は最終的には勝ちます。なぜなら勝つまでやるからです。」といったものがあります。新規性のあるプロダクトを作成することは、これに似ているかもしれません。
新しいものを発見できるまで諦めないことが、新しいプロダクトを作り出すためには、最も重要な部分かもしれません。
新規性の高いものは、一般の人には受け入れられにくい面があります。なぜなら一般の人にはその重要性が認識されるまでに時間がかかるからです。つまり新規性の高いプロダクトが広まっていくためには、拡大していくためのチャンネルも必要であることは間違いありません。