金フレの使い方

どうも、金フレを使い倒しているものです。今回は金フレの使い方について簡単にまとめておきたいと思います。

金フレの使い方

金フレ全体を音声として聞く

金フレ全体に目を通すため、まずは音声を使用して全体の発音を確認します。なぜならどんな単語が出てきていて、どの程度のレベルなのかを最初に把握しておくためです。

例えばテストでも最初にどんな問題があるのか全体を確認したり、参考書もまずは全体にどのような内容が書かれているのかぱらっとみますよね。その感覚です。

これをやっておくだけでも、「今からこんな単語を覚えていくのか」「これくらいの量なんだな」ということを把握できます。

単語を1日10単語ずつ覚えていく

金フレに出てくる単語を毎日10単語ずつ覚えていきます。10単語でなくてもいいですが、覚えていくことが重要です。なぜなら英単語を覚えて発音ができるようになっていないと、対象の単語が文章のなかに出てきても意味を理解することができないからです。

ある研究では自分で発音することのできない単語は、リスニングでも聞き取れないことが判明しています。赤シートで隠してもなんの単語かわかるとともに、発音できるようになっていることがポイントです。

ちなみに私の場合、金フレにかけられる時間が毎日15分くらいしかなかったので、10単語となっていますが、状況に合わせて20単語、50単語と増やしてもらって構いません。ただしあまり増やしすぎるのはお勧めしません。

理由は次の項目を読めばわかります。

かける3倍復習法で復習する

学習した単語を「かける3倍復習法」で復習していきます。理由は復習しなければ単語は定着しないからです。

例えば一度覚えた内容であっても、1週間以内に80%の内容を忘れてしまうことが研究から判明しています。しかし復習をしたものについては、定着率が劇的にアップすることもわかっています。

単語を覚えるには、どれだけ復習をすることができるかというのがポイントです。

そこでお勧めしたい方法がかける3倍復習法です。

例えば新しい単語を10単語覚えたとしてそれを1日後、3日後、9日後、27日後、81日後と3かけした日数で復習していきます。この際、10単語全てを復習してください。もし間違えた単語、覚えていない単語があれば、それを重点的に覚えます。

これを繰り返していくと、どうなるかというと81日後には復習も含めて1日に50単語やらないといけなくなります。1日50単語やるのは結構時間がかかります。

もし1日に50単語進めると81日後には250単語ほど復習しなくてはいけないことが出てきます。これはかなりの負荷になるので、注意してください。

あくまでも自分ができる範囲で単語数を設定するのがポイントです。

音声のみで文の意味を理解する

音声のみで文の意味を理解していきます。これはリスニング対策ですが、音声を聞いた瞬間に意味を理解できるようになっていないとTOEICでは使い物にならないからです。

例えばexpertiseという単語があったとします。リスニング中に「エクスパーティーズ」と流れてきた時「あ、これ、なんだっけ?」となった瞬間にも、それ以降の英文はどんどん読まれていきます。これでは困るわけで、要するに一瞬で意味を理解する必要があるわけです。

そのための訓練が音声だけを聞いて、単語の意味、文章の意味を理解するということです。これも自分に合った1日にできる範囲の単語数を決めてトライしていくの大事です。

音声のみ1.5倍速で文の意味を理解する

音声のみ1.5倍速で文の意味を理解します。これもリスニング対策ですが、金フレの通常速度の音声だとかなり丁寧に発音してくれているので聞き取りやすいです。

ですが実際のTOEICだと金フレの大体1.2~1.3倍速ほどの速度です。なので金フレの音声を1.5倍速で聞けるようにしておけば間違い無いということです。

1.5倍速で聞けるようになったら、かなりリスニングが楽になっているはずです。

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