やる気が出ない・・・、取り掛かるのがめんどくさい・・・。
仕事や勉強に限らず、どんなことであっても乗り気がしない、やる気が出ないということはあるはずだ。そんな時あなたはどうしているだろうか。どうしていいかわからず悩んでいる人も多いのではないだろうか。
そこで今回はやりたくないことに取り掛かるための方法について簡単にまとめておきたいと思う。
結論は「やらなくてはいけないことに対する心理的ハードルが高くなってしまっているだけなので、まず10秒間だけ真正面から取り組んでみよう」ということだ。
やりたくないことに取り掛かる方法
やりたくないことから離れるのはNG
まず覚えておいて欲しいことは、やりたくないことから離れようとすることはNGだということ。理由は、やらねばならないという精神的なストレスを受け続けることになって、やりたくないをやるために必要な意志の力を消耗することになってしまうからだ。
例えば英語の勉強をしていたとしよう。でもどうしてもやる気が出ない・・・。そう言った時に気分転換にYoutubeをみて過ごすというのはNGだということだ。結局、勉強も全く進められないし、先延ばしにすればするほど精神的に追い詰められていくことになる。
やりたくないと感じることに対して、別のことをして忘れようとするのは、自分を追い詰めてしまうことになると覚えておこう。
やることでしかプレッシャーから逃れられない
やらなくてはいけないことから発せられる精神的なプレッシャーを取り除くことができる唯一の方法は、正面から取り組むだ。1番ネックになっている部分に対してアプローチすることでしか、解放されることはないと覚えておこう。
例えば夏休みの宿題。ギリギリまで追い詰められないと取り組むことができない人も多いと思うが、問題なのは宿題をそこまで放っておいたことによる精神的なストレスだ。やらなきゃと思ってもやらないでいることで、精神的なストレスを感じるし意志の力を失っていくことになる。
特にやらなくてはいけないことは面倒であることも多く、取り掛かるまでの精神的なハードルが上がってしまっていることが多い。とにかく大切なのはやらなくてはいけないことにまず真正面から向かい合うことだ。
やりたくないことに10秒だけ取り組む
やりたくないことに向かい合っているのは精神的に疲れるし、きつい・・・という人も多いと思う。実際苦しいものだ。ただ実際には、そんな高いハードルはどこにもなく、勝手にそう思い込んでいるだけということも多い。
そこでおすすめなのが、10秒間だけやりたくないことに取り組むという方法だ。
10秒だけ取り組んでも意味がないじゃないかと思うかもしれないが、1時間YoutubeやSNSをみて過ごしてしまうよりは、10秒でも20秒でも取り組めた方が僕はいいと思っている。
確かに今から1時間やりたくないことに取り組むのは難しい。でも10分だけ、いや1分だけ、いやいやたった10秒だけだったら向かい合えるんじゃないだろうか。できるはずだ。
そうしてまず少しでいいので始めてみて欲しい。そして10秒たった後に、乗り気になれたらそれでOKだし、乗り気になれずにまたすぐにやめてしまうんなら、3〜10分ほど休憩してまた10秒だけ取り組んでみたらいい。それを繰り返そう。
そうやっている中で、必ず10秒以上欲しいと思って調べ続けたり、勉強し続けたりできるタイミングがあるはず。それに乗って勉強していこう。
やりたくないと感じてしまっている場合には心理的なハードルが上がってしまっていることが多いので、ハードルを思いっきり下げることでやりたくないことに取り組むきっかけを作ってみよう。