仮想化の仕組みと技術 part1
仮想化の仕組みと技術
サーバ仮想化の仕組み
- サーバー仮想化は物理サーバー上に仮想的なサーバーを構築する技術
- サーバー仮想化にはホストOS型仮想化、ハイパーバイザ型仮想化、コンテナ型仮想化の3つがある
ホストOS型仮想化
- ホストOS型仮想化は、物理サーバーにOSがインストールされており、その上で仮想サーバーを動作させる技術
- どのようなゲストOSが動作できるかはホストOSにインストールしたホストOS型仮想化ソフトウェアの種類による
ハイパーバイザ型仮想化
- ハイパーバイザ型仮想化は、物理サーバーにOSが不要であり、ハイパーバイザ型仮想化ソフトウェア上で仮想サーバーを動作させる技術
- ホストOSがなくゲストOSで直接制御するため実機のリソースを活用しやすい
コンテナ型仮想化
- コンテナ型仮想化は、「コンテナ」という仕組みを利用しOS単位ではなくアプリケーション単位で仮想化する技術
- 複数のコンテナを組み合わせて環境を構築することが可能
- コンテナ型仮想化の代表的なソフトウェアはDocker
クラウドのサーバー仮想化
- AWSのサーバー仮想化サービスはAmazon EC2
- GCPのサーバー仮想化サービスはGCE
- Azureのサーバー仮想化サービスはVirtual Machines