本格的に転職、再就職をしようと思っているので、再就職の際に参考にしようと思っている「転職の思考法」の個人的に大切だと思った部分について簡単にまとめておきたいと思います。
「転職の思考法」の重要だと思う部分をまとめておく
マーケットバリューの高めかた
20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを作る
市場価値の高めかたは、まず専門性。次に経験。そして人的な資産の順番です。
なぜなら専門性が高くないと、良い経験のできる仕事がこないからです。そして良い経験のできる仕事がことないと人的な繋がりも薄いものになってしまうからです。
例えば、ITエンジニアということなのであれば20代でしっかりと専門的な知識を身につけられるような人になります。この部分は、この人に聞けば大丈夫というくらいの状態が理想ですね。
そうするとより面白い案件にジョインできるようになります。これを繰り返していくことで良い経験ができます。
良い経験を繰り返すと、今度は良い人脈も作られていきます。これが自分の市場価値の高めかたになります。
伸びている業界に身を置くことはそれだけで価値がある
業界選びは極めて重要です。理由は業界によって一人当たりの生産性が20倍も違うからです。
どれだけ高いポジションにいたとしても、斜陽産業にいるようでは市場価値は上がってきません。これから伸びる産業、今伸びている産業に身を置くことだけでも大きな価値があります。
会社選びの3つの基準
マーケットバリューは上がるか、働きやすいか
会社を選ぶ時の基準は、自分のマーケットバリューが上がるかどうかが基本的には重要です。なぜなら自分のマーケットバリューをあげていくことで、働きやすい環境に移っていくことができるようになるからです。
例えばいつまでも自分のマーケットバリューが上がらないと、居心地が悪いままになってしまいます。ですが自分のマーケットバリューが上がっていくことによって、より働きやすい環境にも移っていくことができるようになります。
つまりマーケットバリューと働きやすさは一致するということです。
活躍の可能性は十分か
また会社での活躍の可能性が十分にあるかどうかを確かめるのもポイントです。結局中途で入った場合は活躍できないと、市場価値も上がりにくいし、働きにくいからです。
活躍の可能性を確かめる以下の質問で、自分が活躍できている姿を想像できるか試してみてください。
- どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか。
- 今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人か、それはなぜか。
- 自分と同じように中途で入った人物で、今活躍されている人はどんな社内パスをへて、どんな業務を担当しているか。