どうも、Railsエンジニアとして再就職を目指しているものです。
さて今回はRailsのポートフォリオを高評価してもらうために必要なことについて簡単にまとめておきたいと思います。
【Rails】ポートフォリオを高評価してもらうために必要なこと
ポートフォリオの作成目的が明確なこと
まず技術的なことというよりも、どうしてそのポートフォリオを作ったのかということが明確になっている必要があります。
逆になぜそのポートフォリオを作ったのか答えられないというのは、本当にあなたが作ったのかということを疑われてしまう原因にもなります。
ちなみに誰かを助ける、誰かの役に立つというような視点で作成されたポートフォリオは評価が高いようです。
ポートフォリオをとりあえず作ってみるというよりも、どんなアプリ、サービスがあったら便利かということを一度自分で考えてみてからポートフォリオを作成してください。
自身の書いたコードの意味を理解できていること
盲点になりがちなのが、実装の際に書いているコードの意味をあなた自身理解できているかどうかというのがポイントです。これはコピペばかりしているRailsエンジニアかどうかをチェックする意味があります。
また実際に就職面接でも「このコードの意味はなんですか」と聞かれることもあるようです。自分で書いたコードではなくコピペだけで作っていると答えられずに終わってしまうこともあります。
結局コピペばかりしているエンジニアだと、就職した後に自分でコードを書くことができず大変になってしまうので、そういう意味で、きちっとコードの意味を理解して書くという基本的な部分はぶれないようにしておきたいですね。
テストがRSpecにてあつく書かれていること
続いてRSpecにてテストがきちっと書いてあることもポイントです。Rails開発の現場では基本的にRSpecを用いてテストが書いてあることがほとんどだからです。
あまりあつく書きすぎる必要はないと思いますが、テストがないというのはあり得ないということだけ覚えておきましょう。
リンターを導入していること
続いてリンターを導入していることです。リンターは、コードの書き方を指示してくれるものという捉え方でいいかと思います。
例えばRubocopなどを使用すると、コードの書き方に変な部分があるとピックアップして教えてくれます。
そういう意味でコードの書き方のミスが少なくなるわけですね。もちろん高評価なポートフォリオを作るためには必要ですが、実際の開発現場でも必要なスキルと言えます。
Gitのプルリクを使って開発していること
これは1人だと難しいですが、プルリクを使っての開発をしたことがあるかということですね。プルリクについての詳細は省きますが、要するにコードをマージする際に、コードをチェックしてもらってからマージしたことがあるかどうかです。
例えば誰かメンターさんにコードをチェックしてもらって、それをマージするというような方法で進めていってもいいのかなと思います。
Ajaxを使った非同期処理を実装していること
あとはAjaxを使った非同期処理を実装していることですね。非同期処理はページ遷移を挟まずに画面の情報を更新することを指します。
私も今Ajaxを使った非同期処理を実装しようとしていますが、これがなかなか難しい。仕組みを理解していても、実際に実装するとなると結構骨がおれます。
5~6個のモデルを関連付けて処理を実現していること
あとは最低でも3個、できれば5〜6個のモデルを関連付けして、処理を実現していることがポイントです。簡単すぎるモデル設計ではやはりポートフォリオの評価は低くなってしまいます。
AWS、Docker、CircleCIを導入していること
あとはモダンな技術であるAWS、Docker、CircleCIを導入していることはポイントになります。学習コストが少し高くなりますが、実際に使ってみることでこれらの技術について知ることにもなります。
まとめ
というわけで今回は作ったポートフォリオを高評価してもらうために必要なことについてまとめてみました。たくさんのことがありますが、1つ1つ実装していくことで必ずいいポートフォリオになりますので、頑張って実装していきましょう。では。