Rubyの文字列(String)クラスについて簡単にまとめる

今回はRubyの文字列について簡単にまとめておきたいと思います。細かくやるとたくさんのメソッドを紹介しなくてはいけなくなり、結構大変なので大枠だけざっくりやっていきます。

Rubyの文字列(String)クラスについて簡単にまとめる

文字列の作り方

まず、文字列の作り方ですが、いくつかあります。超オーソドックスなのは「” “」や「’ ‘」で作る文字列です。基本的にはこれだけ押さえておけばOKです。

コード

str = "こんにちは!"

他のものも紹介だけしておくと、以下のようなものです。

  • %Q、%qを使って「”」「’」まで含めた文字列を作る
  • ヒアドキュメントを使う
  • sprintfメソッドを使って数値を8進数や16進数として表す、みたいなときに使う
  • 「`(バッククオート)」で囲んだコマンドを標準出力で受け取って文字列オブジェクトにする

詳しく知りたい場合は調べてみてください。結構わかりやすい記事がたくさんあります。

文字列と文字列をつなげたい

文字列を扱っていると文字列と文字列をつなげたくなる時があります。

例えば「1500」という文字列と「円」という文字列などですね。こういうときの方法は以下のようにします。超簡単です。

コード

a = "1500"
b = "円"
c = a + b
puts  c #=> "1500円"

この方法だと2つの文字列がつながった新しい文字列がvalueになるのですが、concatを使うとすでにある文字列を長い文字列にすることもできます。状況によって使い分けてください。

コード

a = "1500"
b = "円"
c = a.concat(b) 
puts c #=> "1500円"
puts a #=> "1500円" 

文字列が一緒か違うかを比較したい

そうですね、たまーにありますかね。文字列が一緒か違うかを比較したいときです。例えばcontrollerで条件分岐するときに、文字列がある特定の文字列なら、管理者としてログインさせる的な感じですかね。

これは比較演算子の「==」を使います。

コード

a = "123"
b = "123"
puts a == b #=> true

文字列はRubyだけでなくほぼ全ての言語で中核をなす機能です。メソッドなども非常に多いので、少しずつなれていってください。私も頑張ります。

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