どうも、しんじです。
今年の6月くらいから、ロックマンの実況動画の編集にたずさわってきました。
ゲーム実況をYoutubeに投稿していたことはありましたが、ゲームの編集をしっかりとやったのはこれが初めてでした。というわけで今回は、しっかり動画編集に向き合ってみた結果、感じたことについて少しまとめておきたいと思います。
ロックマン実況の編集に携わっての感想
編集技術の向上について
まずしっかりと動画編集に向き合うことで、動画編集技術が向上しました。理由はシンプルで、他の動画の編集技術や、面白く見せるための技術というものに対しての感度が高くなるからです。
例えば、実況者の声の字幕を入れている際に、背景と被ってしまって、字幕が見にくいということがありますよね?おそらく編集をしている人なら誰でも体験することだと思います。
私は、今まで白抜きで黒縁の文字を使っていました。今まではそれでみやすかったのですが、それでも見づらいということが起きました。
そんな時にどうしたらいいのかを、他の動画を見て調べてみました。そうしたら「白縁」という方法で解決できることがわかりました。
文字を白縁にするというのは、自分にはない発想だったので、そこでかなり勉強になりました。ちょっとした改善の繰り返しで、少しずつ編集技術が向上していきました。
誰をターゲットにするのか明確に
続いて編集の時に気をつけたいのが、誰をターゲットにするのか明確にすることです。なぜなら、誰をターゲットにするかによって、編集の内容が変わってくるからです。
例えば、今回のロックマンX3の実況であれば、ロックマンX3を触ったことがある30代くらいの社会人をターゲットにしています。
当然30代くらいの男性の社会人に楽しんでもらうためには、その年代なら知っていることをパロディとして入れていくといったことが考えられます。今回は仕事で疲れた社会人の人に、クスッと笑ってもらえるような実況動画の編集をテーマにしていたからです。
だからたくさんのパロディ画像が埋め込まれています。「勇者のくせになまいきだ」シリーズのパロディの感じですね。わかる人にはわかるというやつです。
当然今回編集した動画を今の高校生や大学生の人が見ても、全く面白くないと思います。なんの画像が出てきているのかさっぱりわからないからです。だからこそターゲットがしっかりしていると言えると思います。
視聴者のフィードバックが必要
一番重要だと思うのが、視聴者のかたのフィードバックです。これは、言わずもがなですが、視聴者の人の感想が一番厳しいし、改善点をはっきりと示してくれるからです。また自分たちが気づかないことにも気づかせてくれます。
例えば、面白いだろうと思って入れた画像がある人にとっては、不快な画像である可能性もあります。逆にそれを面白いと思って笑ってくれる人もいるかもしれません。
当然どちらの反応もあると思いますが、誰をターゲットにして、どの層に向かって訴えたいのかを吟味した上で、もし笑ってくれているのが、ターゲット層なんであるならば、その画像はOKなのかなと思います。
他にも字幕が見にくかったり、画像や説明文の表示速度についても、なかなか編集者自身では最適な速度に気づけないものです。そういったときに、視聴者さんの声を聞いて、表示速度を変更してみるというのは、重要だと思います。
視聴者の人がもっとも見やすいように、常に改善していく必要がありますね。
まとめ
というわけで、今回はロックマンの編集に携わって感じたことについてまとめてみました。改めて真剣に動画編集に向き合うことで、視聴者のことを考えて編集することの大切さについて、学ぶことができたような気がします。
というわけで、また自分の実況動画の方もとっていきたいと思っています。色々アウトプットしていきたいと思ってます。それでは!