本当に嫌な夢を見た話

どうも、しんじです。

昨日の夜、本当に嫌な夢を見たので、そのことについて少しまとめておきたいと思います。

本当に嫌な夢を見た話

いやー、本当に嫌な夢を見ました。結論から言うと上司に怒られる夢です(笑)ちょっと簡単にあらすじだけまとめておきます。

私は勤めている会社で、たくさんのミスをしてしまいました。その結果、私が受け持っていたほとんどの仕事を取り上げられてしまいました。

当然やることがなくなってしまったので暇なんですが、暇を持て余している姿を見せるわけにもいかず、とりあえず忙しそうなふりをしていました。

忙しそうにやっている割には、作業はほとんど進みません。そんな僕をみて上司が「どうしてそんなに作業が遅いんだ」と怒ってきました。

私からすると、仕事を取り上げたのはそっちだろと思いながら「すみませんでした」と謝ることしかできませんでした。

いつも通り、周囲に人がいる状態で怒ってくるので、僕のメンタルもズタボロになりました。結局、その場で「僕にはもう無理です、会社辞めさせてください」という風に言ったのでした。

確かに、上司に怒られたのは嫌なことなんです。しかも周囲に人がいるところで怒られるというのは、本当に精神がつらくなります。

ですがそれ以上に、夢の中でも「忙しそうなふりをして作業をしていた」という、ぼく自身が嫌でした。

これは自分の本当の気持ちに対して、嘘をついていることだからです。

どうしてそんなことで、自分の気持ちに対して嘘をつかなきゃいけないんでしょうか。

自分の気持ち的には、この仕事はもう嫌だとわかっていたはずなのに、その気持ちを押し殺して仕事を続ける必要がどこにあるんだろうって今は思います。

ぼくは人に嘘はついていいと思っています。でも、自分に対しては絶対に嘘をついてはいけないと思います。

自分が嫌だと思うことを、自分を制御して無理やりにやらせるというのは、自分の気持ちに嘘をついていることです。それを夢の中でもやってしまっていたことに対して、本当に違和感しかありませんでした。

トラウマは人それぞれ

この夢を見たとき「上司に怒られる」というのが、僕の中でトラウマというんでしょうかね、本当に悲しい記憶だということを実感しました。

ぼくの場合は、ほぼ毎日怒られていたために、その記憶を思い出すたびに苦しい気持ちになります。もちろんぼくのミスもたくさんあったので、それについては本当に反省しています。

今気づいたんですが、たぶん自分のなかで、この苦しかった日々を正当化するために、この記憶を美化しようとしている感じがあったような気がします。

でも、実際は全然いいものではなく、本当につらい、悲しい記憶だということを、しっかりと心にとどめておきたいなと思っています。

そして、この苦しい記憶、悲しい記憶と向き合うことができてこそ、次に進めると思っています。

まとめ

ということで今回は、本当に嫌な夢を見た話をまとめました。夢の中でも、上司に怒られるというのは本当に嫌なことです。

誰にでも嫌な思い出はあるはずです。そこから逃げようとするのは簡単ですが、しっかりと向き合って、消化していくことが大切だと思っています。時間はかかるかもしれませんが、ぼくはきちんと向き合っていきたいと思います。