どうも、しんじでございます。
今日は、戦争記念館へ行ってきました。また韓国滞在最終日でもあります。次の町はポキン・・・ではなくピキン・・・でもなく北京ですので、仁川国際空港へと来ています。
仁川国際空港
ソウル駅から空港線にのって、乗り換えなしで来ることができる仁川国際空港。 しかも日本円で約2000円で宿泊できるとのこと!
仁川国際空港で宿泊
宿泊できる場所は、仁川国際空港の地下1階にあります。入り口はこんな感じです。
受付が入り口入ってすぐにあるので、そこで先にお金を払います。どうやら日本でいうスーパー銭湯みたいな感じらしいです。
受付で鍵をもらって、内部へ。これは靴箱です。なかなかモダンな感じ。
ここがみんなでねるところ。ソファーの競争率はめっちゃ高いです。みんな思い思いにくつろいでいます。
16時ころお風呂に入りに行ったら、清掃のおじちゃん一人で、あとは誰もいませんでした。
お風呂にはなんと湯船が!うれしい!早速湯船につかろうとすると・・・
「아직 !!청소 한 뿐이니까・・・・・!!!」
いきなり清掃のおじちゃんが遠くから大声で話しかけてきました。なにをいっているかまったくわかりません。
だけどおれ今、全裸だよ??なんでこのタイミングで??これ以上の丸腰ないよ??
それでもおじちゃんは、なんか言っています。どうやら、水の温度を確かめろと言っているようです。
恐る恐る水に手をつけて確かめてみると、つめたい!!どうやら、まだ清掃したばかりでお湯を張りなおしたばかりだったらしい。なので、気を付けてと言ってくれていたようでした。優しいおじちゃんでした。
結局無事、湯船にもつかれました!いいお湯で、よかったです。
戦争記念館
戦争記念館は、戦争と歴史の教訓を後世に伝えるための博物館だそうです。にしても大きい博物館です。
戦争記念館の場所
ソウル駅からもすぐ近い地下鉄4・6号線の「三角地」(サムカクチ)駅の12番出口を出るとあります。
展示について
入場料無料なのに、すごいクオリティです。もともとは有料だったみたいです。これらは屋外にあった展示物。
屋内の展示物。デザインもすごく素敵で、わかりやすかったです。
感じたこと
この前、西大門刑務所歴史館へ行ってきて、日本が韓国にしたことを見てきました。展示の内容を見て、正直日本人の僕でさえ、日本を嫌悪しそうになりました。
拷問の展示、収監された人たちが撮影された写真、当時の刑務所の様子・・・当時の韓国人はとても人間として扱ってもらえていなかったんだと思いました。
ただ、どう表現するのが誤解を招かないか気を使いますが、それが事実だったとしても刑務所歴史館の展示は韓国側の立場で描かれていた気がしました。
というのは、今日、戦争記念館に行ったからこそ思ったことです。
戦争記念館は刑務所歴史館とは違って、あくまでも客観的に、戦争の事実について描こうとしていると感じました。
なぜなら韓国のことだけでなく、中国目線やアメリカ目線に立ち、その状況を詳細に伝えようとしていたからです。
そしてそれをよりわかりやすく伝えようと、デザインに凝ってみたり、展示を工夫していました。だから戦争の背景もよくわかったし、僕にとってすごく勉強になりました。
なので僕、個人的には、刑務所歴史館よりも戦争記念館のほうが見学してよかったです。
まとめ
今回韓国の2つの博物館に行きました。2つの場所があったからこそ、こんな風に比較できて、勉強できました。だからいろいろな考えがあることが素敵なことで、それを抑え込もうとしてはいけないなーと改めて、おもいました。
明日から北京です。たのしみだなー。では失礼します。