【Rails】ngrokを使ってみた
ngrokとは
ngrokとは、ローカルPCのポートを安全に外部に公開(外部からアクセス可能に)することができるというサービスです。
※ちなみにngrokとは「エングロック」と発音するらしいです。
例えば、自分のローカルPC上にRailsのlocalhost:3000で画面が見えていたとします。
ローカルPC上の画面を、他の誰かに触ってもらいたい時には、HerokuやAWSにデプロイしないと、アクセスすることって基本できない、、、と思ってました
※同じネットワーク上にあれば、対象PCのIPアドレスへアクセスして画面表示できますが、、、
そんな時、ngrokを使えば、簡単にローカルPC上に表示されているrailsの画面を共有することができます。
デモでちょっと触っていただきたい時などに、良いかもしれません。
やり方
まずはngrokをインストールします。
※私はMacを使っているので、brewコマンドにてインストールしています。
$ brew install ngrok
続いて、以下の公式サイトへ行ってアカウントを登録します。
※アカウントを登録しないと、サービスを使用することができません。
アカウント登録が終わったら、ngrok config を設定します。
アクセスキーが表示されているところがありますので、そちらのコマンドをターミナルに打ち込んでください。
ここまで終わったら、以下のコマンドで、外部からアクセスできるように準備します。
$ ngrok htttp 3000
起動すると、ngrokのアクセス先のURL(ポートフォワードされたもの)が発行されますので、そこにアクセスします。
※Rails6以上の場合、ホワイトリストに追加しておかないとアクセスできないです。blocked hostの設定をしてあげてください。
これらが終われば、アクセスできるようになっているはずです。
便利でした。
では。