今回は業務でQAエンジニアを1ヶ月やってみて感じた3つのことについて、まとめておきたいと思います。
QAエンジニアを1ヶ月やって感じた3つのこと
- QAエンジニアの業務は、重要かつ忙しい
- QAエンジニア業務は、サイト品質に直結する重要な仕事だと実感しました。
- QAエンジニアは、新たに追加されたコードに関連する挙動をチェックしますが、何度も以下の操作をするので忙しいです。
- 対象のbranchにcheckoutする
- 画面を移動して、対照部分の挙動をチェックする
- 他の部分にも影響がない、同様のバグがないかチェックする
- Margeする
- Margeが完了したことを連絡する
- 動作チェックを通して、対象のバグが直っていなかったり、新たなバグが見つかったりするので、また修正してもらうことになります。
- ひとつのバグに20往復以上やりとりしたことがあって、心が疲れました。
- 原因は設計書の理解不足で、間違っていることをOKと言ってしまったためでした。
- 後々、本当は間違っていたことが発覚し、その修正に時間がかかりました。
- 小さなバグであっても、👇以下の内容でチケットを作成します。このチケット作成作業に時間がかかります。※6個チケットを作ると30-40分くらいかかります。
- エラー箇所
- 現在の挙動
- 望む挙動
- 該当部分のスクリーンショット
- QAエンジニアは立場が強い
- QAエンジニアは、サイト挙動が設計書通りになっていなければ、提出されたコードを突き返すことができます。
- 例えば、シニアレベルのPGからLGTMをもらっているコードであっても、仕様書と異なる部分があれば、再修正をお願いできます。
- QAエンジニアの裁量によって、コードの品質や、プロジェクトの進捗にも大きな影響があります。
- 例えばQAエンジニアがとても細かいことに気が付く人だった場合、コードの品質は担保されますが、プロジェクトの進捗は遅くなります。
- QAエンジニアは、サイト挙動が設計書通りになっていなければ、提出されたコードを突き返すことができます。
- サイト品質の妥協点をどこにするかという判断が難しい
- QAエンジニアとして、どのレベルまで品質を求めて良いかの判断が難しかったです。
- 品質を求め過ぎれば、プロジェクト進捗に影響したり、ひとつのバグに何往復もやりとりすることになり、心が疲れます。
- 逆に最低限の品質でOKとすれば、プロジェクトをスムーズに進めることができ、PGもQAも気持ちよく、次の業務に取り掛かることができます。
- 今回は、あくまでも品質に妥協することがないようにやってましたが、コードを突き返すことが多く、多分PGからは嫌われたと思いますw
- この人のチケット全然通らない、、、みたいな感じですね。