クラウドのコンテナサービス
クラウドのコンテナサービス
クラウドのコンテナ技術対応状況
- 主要クラウドはいずれもコンテナの実行環境とコンテナレジストリを提供している
- 細部に違いはあるがサービスの基本的な内容は共通している
- クラウドサービスの選定にはコンテナサービスの内容や価格だけではなく総合的な判断が必要
Amazon ECS
- Amazon ECSはKubernetesとは異なるオリジナルのコンテナオーケストレーションサービス
- Amazon ECSはAWSがインフラストラクチャを管理するマネージドサービス
- Amazon ECSはサービスが複数のタスクを含みタスクが最大10個のコンテナを含む3層構造
Amazon EKS
- Amazon EKSはコンテナオーケストレーションサービス
- Amazon EKSのプラットフォームがKubernetesである点あAmazon ECSとは異なる
- Amazon EKSは高可用性を確保するための仕組みが備わっている
AWS Fargate
- AWS Fargateはサーバーレスなコンテナ実行環境サービス
- AWS FargateはAWS Lambdaと比べて実行時間などの制限が少ない
GKE
- GKEはKubernetesによるコンテナオーケストレーションを行うサービス
- 求められる可用性に合わせてクラスタのタイプを選択可能
- GKEはAmazon EKSやAKSと比べて最も早くサービス提供が開始されたため、細かいところで優れた点がある
Cloud Run
- Cloud Runはサーバーレスなコンテナ実行環境を提供するサービス
- Cloud Runは他の環境への移行が容易なためベンダーロックインをある程度回避できる
- AnthosはGCPとオンプレミスのどちらでも一貫してサーバーレスアプリケーションを動作させることができるプラットフォーム
AKS
- AKSはKubernetesによるコンテナオーケストレーションを行うサービス
- Virtual Kubeletを利用する場合はAKSは有力候補の一つとなる
ACI
- ACIはサーバーレスなコンテナ実行環境を提供するサービス
- ACIではコンテナグループという単位でコンテナを管理する
- ACIではYAMLファイルやAzure Resource Managerテンプレートを使ってコンテナグループをデプロイできる
Docker Enterprise
- Docker Enterpriseはコンテナを活用したアプリケーションを開発・運用するためのプラットフォーム
- Docker Enterpriseはサポートを優先的に受けられる
- Universal Control Plane(UCP)とはDocker Enterpriseで利用可能なオーケストラレーションツール