データで見る天鳳三人麻雀の戦略①:各段の1位2位3位率

今回は天鳳が公開している3人麻雀のデータを使って、高段者がどのような成績を残しているか分析していきます。高段者になるためにはどう打ったらいいのかというのを探すのが目的です。

さっそく各段位における1位率2位率3位率をみていきます。

今回のサンプルは初段から天鳳位までとしています。天鳳である程度麻雀を打っていれば初段には必ずなれます。ポイントのマイナスがないからです。

初段であれば対局数もある程度数もうっているし、比較対象にもなると考えて考察していきます。

各段位における1位2位3位率の変化

1位率の変化について

段位が上がるにつれて1位率は順調に上がっていきます。段位が上がるにつれて手組に無駄がなく、牌効率がよくなっていることがわかります。初段は誰でもなれるということもあって、上がり率が低くなっており、3位率の方が高いです。

2位率と3位率の変化について

2位率は6段まで微増傾向で、7段になると増加します。7段以降は減少傾向です。

3位率が段位が上がるにつれて明確に下がっていきます。注目したいのは6段→7段へ変化するときで、ぐっと3位率が下がります。9段まで順調に下がりますが、10段以上になると少し3位率が上昇しています。

特上卓と鳳凰卓について

特上卓(4段5段6段)の打ち手について

非常に母数も多いので平均的な数値がとれています。段位が上がるにつれて麻雀の基本的な技術である牌効率や押し引き判断、オリの技術が洗練されていっているのがわかります。

鳳凰卓(7段8段9段)の打ち手について

MEMO
ここからは母数が極端に少なくなります(鳳凰卓はアクティブユーザーの上位5%のみが行ける卓)。なのでデータのぶれが大きくなっています。それを理解したうえでデータを見ていきます。

まず7段以降の高段者については、特上卓と比べると3位率が圧倒的に低くなっています。トップ率が変わらないので結果2位率が上昇しています。

鳳凰卓の人たちは、特上卓の人たちが気にしないような相手の動きをキャッチでき、振り込まないようにしていることがわかります。(あとで放銃率のデータがでてきますので、そこを参照してください。)

高段者について

8段以上の成績について

8段になると7段よりも3位率を下げつつ、2位率も下げつつ、トップ率が上がっていることがわかります。9段になるとさらにその傾向が顕著になっています。

これについてはオリ打ちや牌効率といった基本的な技術だけでなく、押し引きや差し込みなど全体的な麻雀レベルが高いことがわかります。つまり7段の人に比べると8段、9段の人は非常に強いと言えます。

十段以上の成績について

十段以上成績についてですが、他の高段者に比べて3位率が上昇し、トップ率はより高くなっています。

3位率が高くなっているということは、危険牌をきって攻めている割合が多くなっていることを示しています。

おそらく天鳳卓という正確な手組と的確なオリ打ちのできる相手に対して勝ち切っていくためには、危ないけどギリギリを攻めるということが必要になってくるのだと考えられます。

まとめ

この1位2位3位率からわかったことをまとめると以下の通りです。

  • 段位が上がれば、トップ率が上がっていて、3位率が下がる。
  • 鳳凰卓は非常に守備力が高い人が多い。※鳳凰卓は特上卓の人よりも直撃をケアしていると考えられる。
  • 段位は各麻雀の技術の精度が少しずつ上がっている証明になる。

こういったところでしょうか。次は上がり率と放銃率を見ていきたいと思います。

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