徹底自己分析⑫:経験を軸にして自分の各時代を振り返る

今まで、自分の経験を様々切り口で、振り返ってきた。しかも小学生、中学生、高校、大学、社会人と、すべての自分の時代をだ。これだけでも本当にすごいことだ。

自己分析が進んだことは間違いない。なかには知らなかった自分に会えた人もいるかもしれない。しかし、はっきり言おう。これだけでは足りない。

なぜなら今までは単なる記憶や、出来事を書き出してきただけだ。今度は別の角度で、自分の経験を振り返ろう。

それは自分の感情と経験を軸に過去を振り返ることだ。これをすることで、自分がどんな人間だったのかということがさらに見えやすくなってくるはずだ。

振り返る経験

  • 私が一生懸命やったこと
  • 私が楽しいと感じたこと
  • 私が苦しいと感じたこと
  • 挫折した経験
  • 感動した経験
  • プライドを満たした経験
  • 頭角をあらわした経験
  • リーダーシップをとった経験
  • みんなで何かを作った経験
  • 自分独自のアイディアを出した経験
  • 異種との交流経験
  • 影響を受けた経験
  • 影響を与えた経験
  • その他の経験

このように自分の感情をベースにした振り返りをしていこう。はじめは思い出せない部分も多いと思うので、そこで立ち止まってしまうのではなく、どんどん先に進もう。

注意
これらの経験について、小学生、中学生、高校、大学、社会人と、現在まで振り返っていこう。

私が苦しかった経験の書き方の例

小学校

親にすべての行動を決定させられていたと思うところ。自分のやりたいことがあっても、それをやらせてもらうことができなかった。当時はそれが当たり前だと思っていたが、思い出すと苦しかったし、悲しかった。

中学校

自分のできないことや、弱い部分を認めることができず、それを守るために嘘をついてしまったこと。そして本当の自分に自信が持てなかったこと。当時は自分のできないことばかりに注目してしまったことが、自分を苦しめていたと思う。

高校

高校時代に好きだった人と、けんか別れをしてしまったこと。好きという気持ちを、素直に表現できなかったことが苦しかった。

大学

麻雀で鳳凰卓に行くまでの道のりが苦しかった。自分は麻雀が強いと思っていたのに、それを打ち砕かれた時の絶望感がすごかった。そして毎回、対局するたびに、常に自分の無能さと向き合い続けた。

大学院

レポートを提出しなかったという理由で、自分にとって大切な授業に出られなくなってしまったことが苦しかった。締め切りを守って行動することがどれだけ重要かということを学んだ。

社会人

大勢の人がいるオフィスで、みんなの前で上司に厳しく叱責されたこと。わたしのせいだとはわかっていたけど、ホントに悲しいし苦しい気持ちになった。私はぜったい同じことはしないと心に誓った。

まとめ

いかがだっただろうか。自分の感情をベースに振り返ってみると、今まで書き出したことのない過去の記憶がよみがえってきたと思う。改めて人は感情の生き物だと感じられただろうか。

様々な自分がいると思う。いい自分、悪い自分、かっこいい自分、かっこ悪い自分。それが人間だ。そしてこれが自分だと認めよう。短所は別に直したいと思わないなら、直さなくていい。大丈夫。

そうやって等身大の自分を見つめることができるようになった時、本当の自分の人生のスタートにたつことができるのだ。